織田信成「報ステ」で大号泣涙、鼻水でボロボロ「偉そうに話す自分が嫌に…うっ、うっ」
もう、非常に織田さんらしい。
自身が元フィギュアスケート選手だったからこそ、自分事のように選手たちの大変さがわかり、自分に置き換えて考えたからこそ、感極まったのだろうと思います。
織田さんの持つ普遍的な優しさと情の厚さが出た出来事だったように思います。
関西ローカルの「よ~いドン!」(関西テレビ放送)という番組にも出演していますが、この番組でも「となりの人間国宝さん」という関西の街中を訪ね歩いて印象的だった人を人間国宝さんに認定するコーナーに歌手の円広志さんや落語家の月亭八光さんと交代で出ていますが、ここでもほかのお二方にはない、そのような織田さんの良さは出てきます。
(大阪に住む人間としてはこの番組の取材中の織田さんに出会いたいとずっと思っているぐらいです。)
そのように「タレント」という部分では良いと思うのですが、「解説者」という、ある意味対象に冷静に一定の距離を置いて見なければならない立場だったということを考えると、ちょっと「どうなのかな?」とは思いました。
しかしながら、先日も別の記事で書きましたが、
普段から平然と嘘やハッタリがまかり通る世の中にあって、織田さんのような人がもう少したくさんいても、もう少し世の中が優しくてもいいんじゃないかなぁ、と思いました。