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藤原新也の聖地。大丸ミュージアムトークin京都

2004年05月17日 19時09分26秒 | 藤原新也

少し遅れましたが、前にも書いたとおり、先日、応募した藤原新也さんの大丸の講演会への参加が抽選で当たり、14日に行ってきました。行く前におかんに、「あんた、藤原さんの追っかけみたいやなぁ。」と言われ、ある意味、そうだな。と妙に納得してしまいました。
行く途中、電車が山崎を通過するときには、サントリーの建物を眺めつつ、教授ファンでもある僕はちゃっかりiPodで「YAMAZAKI 2002」を聴きテンションを高め、すっかり集中力上々。
30分前に現着。すでに6人ほど前に並んでいました。なにげにつづいて並んでしばらくすると、知らないうちに後ろにかなりの人がならんでおられる。年輩の方もそこそこおられましたが、やはり僕らと同世代が多いようでした。
入り口が開き、入る時に招待状の封筒と引き換えにレイの高精細印刷のポストカードが2枚入った袋を受け取る。どうも、売れ残りになりそう?なのかな。でも、これ、かなり綺麗な印刷で、お金もかかっていそうだし、貴重だと思うんですけど。

前日、藤原さんのサイトで、京都に来ている旨と一緒に、髪型も短く「丸めた」と書かれていたので、ちょっと気になってましたが、現れた藤原さんは、パッと見、誰かに似ていると思いつつ、それが、近所の世話になっているおじさんとわかった時、少し親しみが湧いてしまいました。
話は、もうすぐ夏ということで、海、川、総じて、水。というところから始まりました。
予定は1時間でしたが、そんなことはないだろうと予想していて、質疑応答も含めて、やはり1時間半を少しオーバー。質問もじっくりと聞き入り、真摯に答えるその姿は、いまさらながら、尊敬に値するものでした。
今回、僕の一番知りたかったのは、今後の藤原さんの作品の展開。それは、船舶免許を取得されたこともあって、陸を離れ、海へ。そして、写真よりは文章が増えるだろう、とのこと。本人曰く、「やはり、写真ではむずかしい。文章が多くなるだろう。」
終わってから、もう一度、作品を一通り見なおしました。(講演が終わったからといって、すぐ追い出さないところが、大丸さん、さすが!)やはり、今回、僕はかなり貴重な機会を手にしたんだな。とあらためて思いました。出口で売っている藤原さんの著作を眺めている(←買えよ。)と、再び藤原さん登場。会場をあとにするところでした。僕は、思わず藤原さんに「ありがとうございました。」と一言、お礼を言いました。

帰り、御飯を食べようと店をさがしていると、河原町の駅の近くに「からふね屋珈琲」を発見。その昔、当時の生活圏にあり(今はもうない。)、一時期よく行っていたので、懐かしくなって寄りました。商売のやり方は変わっていなかったので、少し安心。また、河原町に来た時は寄りましょう。

なお、大丸京都店での「藤原新也の聖地。旅と言葉の全軌跡」展は今月25日まで開催中です。この京都店で、巡回展示は最後になります。お見逃しなく!
詳しくはこちら。
大丸京都店地下入り口にて。


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