引越しをすると、当然、各種窓口への住所変更(ジュウヘン)の手続きが必要となる。
先日来、順次その手続きをしているのであるが、
一番重要なのに、一番応対が悪かったのが、役所の転入届を出したときである。
僕と同世代らしい無愛想な女性が出てきて、終始、事務的な応対であった。
それは、いいのだが、転出先の役所の不手際(もしくは、こちらの不手際かもしれないが)で、書類の不備を見つけると、本人が窓口に出向いているのにも関わらず、まるで、犯罪者のような扱いになり、どちらでも良いことを、執拗にこだわっていた。転出先の役所からも言われているのに。
それに比べ、今日、車の免許証の住所変更に行った警察の窓口の皆さんは、誠実だった。
実は、間違って、土曜日に行ったのだが取り扱いしていなくて、最初に応対した若造は、テキトーだったものの、奥から出てきた、年配のおまわりさん、そして、今日、受付してくれた担当の中年のおまわりさんは、しゃべったのは、ほんの二言三言だったが、そこに誠実さを感じた。暖かみのある話し方で、「ご苦労様でした。」と、どう見ても年上の人に言われると、こちらも思わず、「ありがとうございました。」と口をついて出てしまった。
たかが、書類1枚を書き、3分ほど待っただけである。
いったい、どちらが警察で、どちらが役所なのか?
追記。--------
そういえば、転入届って、住み始めてから、14日以内にとどけなければならないことを、事前に、転出した役所、転入した役所、どちらにも電話する機会があったのにも関わらず、どちらの役所の、誰も言ってくれなかったのは、どういうことなのだろうか?罠か?
知る由がなかったぞ。
間に合ったから良かったけど。
警察ではなくて、公安委員の方ではないでしょうか?
かくして、組織は複雑なのである。
基本、法律で各都道府県の公安の庶務はそれぞれの都道府県の警察がするとされているらしいですし、今回、僕に応対された皆さんすべて警察の制服を着ていましたから、正味、警察官の方と思われます。
おっしゃるとおり、組織は別物ですから、各都道府県で実際に、どうされているかは、ケースバイケースでしょう。
元国営のところは、民営化されても、まだまだ、お役所気分が抜けない上層部が普通にいてたりしますしね。
元々民営なのに、庶民の血税で潰れることを免れている、都市銀行も相変わらずの高給取りが多く、かつ、天下り先も保証されてたりして、その割には、天下り先では無能だったりして…立派な、社会悪って、悲しいかな、まだまだ、沢山ありますね。
公安委員ってなんなのよ・・・要らね~
そうですね。
先日、橋下知事だったか、「勝手にお金が入ってくるところは…」という発言があったように思いますが、同感でしたね。そもそも、なぜそういうシステムになっているのか?の重要な意味合いを、今一度、肝に銘じて行動してほしいと思います。
>SGMTさん
ある意味そうかもしれないですね。
もともとは、自衛隊で言うところのシビリアンコントロールみたいなものなんで、外せないものなんでしょうけど。