これまで、いろいろなタイミングもあり、隔年の参戦しかできなかった琢磨のモナコGP。今回、前年に引き続き、初めての連続参戦となった。
昨日の決勝。21番のスターティンググリッドから、どんなスタートを魅せてくれるのだろうと、注目していたら、スタート直後の混乱にまぎれ、1コーナー、ショートカット。仕方ない場面をうまく利用し、順位を上げる。
結果、17位だったものの、初めての完走となった。今回も琢磨にとって収穫のあるレースだったはずだ。
また、アンソニーもスーパーアグリにきて、初めてのモナコで完走し、18位だった。
※日曜日の決勝成績・コメント。
ところで、あのマクラーレンのかっ飛びな速さはなんだ!?
もう、あの2台だけ、別枠でレースを企画し、2台だけで勝負をさせたらどうだ?なんとか3位だったマッサも、レース後の記者会見であきれていたね。
中盤、アロンソとハミルトンが僅差で競り合う場面があったが、個人的には、そろそろハミルトンに勝ってもらってもよかったんで、思わずテレビに釘付けになった。予選よりも早い走りにびっくりした。
いやぁ、おもろい、おもろい、おもろーい!モナコって、なんでこんなにおもしろんだろう。
結局、今回もハミルトンは2位だったけど、今後のマクラーレン2台の同門対決が楽しみ。かつての、セナ・プロ対決を思い出してしまう。
途中、写っていたバトルで気になったのは、予選時のトラブルというかガードレールの接触で後ろからのスタートになったライコネン(フェラーリ)とバトン(ホンダ)の男前対決。
結果は順当に(?)、ライコネンに軍配があがるけど、結構、バトンに手こずっていたようで、もう少し早く料理していたら、ブルツ(ウィリアムズ)よりも前でレースを終えていたかもしれない。
結局、ホンダの2台も、バリチェロ、10位、バトン、11位だった。
ちなみに、余談だが、モナコということもあり、ジャン・レノ(俳優)、カルロス・ゴーン(ルノー&日産CEO)、中田英寿、木村拓哉(敬称略)w などが観戦に来ていたようだ。(ホント、余談だ。)