施設の老朽化に伴い、シルバーストンで最後となるらしい、F1・イギリスGPが、昨日、行われた。
前日の予選で、唯一になってしまっている日本人ドライバー・中嶋一貴が、5位につけ、俄然、フジテレビ(地上波)は、これを出汁に番組を盛り上げようとする。
あわよくば、表彰台の期待までいだかせる様な、非常にみょおーでオーバーな演出。
確かに、それは、全くないとは言えない。
しかし、全くないと言えないからと言って、それだけで、ありえそうにないことを、いかにもありえそうに伝えるのは、いかがなものか?
個人的には、「それはないだろう。」と思っていた。
そして、やっぱり、それはなかったわけで、決勝の結果は、11位。ポイントさえも、ゲットできなかった。
フジが、いらんこと、言うからや。
ま、それは、冗談だが。
どちらにしても、スポーツは、はじめから筋書きがないからこそ、面白く、楽しめるのだ。
筋書きがないからこそ、長い時間、テレビの前にガッ付いていられるのだ。
そのあたりのこと(基本的なことだと思うが)を、もう少しフジテレビは理解するべきだと思う。
スポーツに、余計な演出はいらないのだ。
それから、アナウンサーの余計な発言(叫び)も、いらない。
見たら、わかるから。