【ネタバレ注意。】
コンサート終了後、ファン仲間の皆さんと会場の敷地内にあるレストランで、晩飯を食べていたんですが、
その中で、Tさんのトークセンスが、あまりにおもしろく、トークの流れで出てきた、「とんち」という言葉が、久しぶりさもあって、非常にウケて、いたく気に入ってしまいました。
ということで、今日のタイトルにさせていただきました。Tさん、ありがとうございました。
そういうこともあって、楽しかったです。ご一緒させていただいた皆さん、ありがとうございました。いい時間をすごせました。
「みんな曲など聴かずに、ケータイでの撮影に夢中になっている。の図」
(トリミングしてます。)
さて、コンサートの感想ですが、極私的に言えば、
全体的な印象としては、思っていたよりは良く、曲目も濃いものでした。
アルバム「out of noise」には、おとなしめな曲がほとんどだったので、だいたいそういった雰囲気で進んでいくものか?と思っていたのですが、かなりの数で昔の曲も演奏してくれたので、久しぶりに教授のピアノ演奏を聴いた満足感がありました。
ただ、どこかに満たされない想いもあるわけで、
それは、いきなり、オープニング。
「out of noise」の曲が始まってるな、と気づく中で教授は現れない。
しかし、長い時間をかけて会場の照明が落ちていくのは、わかる中で、何か。
嫌な予感がした。
そのまま、会場は真っ暗闇になった。
この手法、どこかで聞いたことがあるような気もする。
そして、教授は予想どおり、ステージが少し明るくなった時には、ピアノ(正確には、ピアノの弦)を、すでに触っていた。
わかりやすく言うなら、「目くらましの術」か。少しオカルトなものにだまされた気がした。
それ以外は、いつもどおり。
あと、強いて言うなら、これは今日の演奏を聴いていた方々なら、わかると思いますが、いつも僕の涙腺をゆるませるピアノ曲、「HAPPY END」での手拍子の件。
マナーの点で、僕もやはりマズイと思いますが、こうなってしまったからには、ひとつの思い出として抱えるしかないですね。(コノヤロー。)
ちなみに、上の画像は、ケータイ電話のCM曲にもなっている、「composition 0919」の演奏中だけ、ケータイで撮影可能、という企画で、撮らせていただいた画像のうちの一枚。
みんな、ほとんど曲を聴かずに撮影に夢中。僕は、暗やみの中でホタルのように光る、数々のケータイの光に美しさを感じ、思わず、会場全体を撮り、教授のアップを撮らなかった。というか、機種変したばかりで、ズームの仕方がよくわからなかったw。
ということで、今までのピアノコンサートとは、少し違った印象を受けながら、エイベックスのおかげ?なのか、いろいろ新しい趣向もこらしているのを感じつつ、でも、もうちょっと思慮を感じたい、と少し満たされない想いも、ここ最近と同様に残る、今日のところの感想でした。
さらに、最後に、
僕は、チケットが届いた時に、席が2階の後ろのほうだったので、「ハズレだ。」と思っていたのですが、他のファン仲間のみなさんも、2階席のほかに、3階席の方もおられて、いわゆる「ファン先行」でチケットを購入した方で、僕のまわりには1階席がいませんでした。
この「長年の常連さん」を奥に追いやるような考えに、僕は理解・納得ができません。
TB。--------