はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

心癒されるライブでした

2016-03-18 16:51:55 | 音楽の話
昨夜は、友人に誘われてライブに行って来ました。
「ペイルセインツのイアンマスターズが三国のナージでライブやります…。」というお誘いでした。
実は、ペイルセインツというバンドもイアンマスターズというミュージシャンも知らなかったのですが、とりあえず行くことにしました。なぜなら、ナージという三国のスペイン料理店には何回か行っていて、美味しいスペイン料理が食べられるので、音楽目当てというよりは食事目当てに参加しました。


イアンマスターズがいたペイルセインツというバンドの音楽は、シューゲイザー系といわれるもので、ロックのジャンルのひとつです。1990年ごろに盛り上がっていたそうで、ノイジーなギターサウンドが…。このころ私はちょうど仕事が忙しくなったころで、あまり音楽を聴いていなかったころです。

ライブ会場(と、言っても料理店です)は、ピアノがあるだけのシンプルそのものです。


ライブは8時からということなので、腹ごしらえをしておくことにしました。もちろん、赤ワインと共に、パエリアもいただきましたよ。

そうしているうちにライブがはじまりました。はじめは、ステファノ・グッツェッティが、穏やかで美しいピアノソロを聴かせてくれました。この人はポスト・クラシカル期待のイタリア人作曲家でピアニストということです。
クラシックは、ほとんど知りませんが、ジャズならキース・ジャレットの「ザ・ケルン・コンサート」を彷彿させてくれました。

休憩をはさんで、イアンマスターズの登場です。ステファノさんのピアノ伴奏で何曲か歌ってくれました。柔らかいボーカルと癒しのピアノ演奏で、心地よい時間が流れました。


ライブが終了して、もう一人の友人は、自分のCDにイアンマスターズのサインをもらったり、記念写真を撮ったりしていました。それにしても、ペイルセインツのCDを持ってるなんて、かなりのロック通ですね。
そうそう、なんとイアンマスターズさんは、三国在住らしく日本語もペラペラでした。

ピアノを弾いていた、ステファノさんですが、次は京都でライブをやるそうです。



※三国のナージに行く前に梅田に寄りました。夕景がきれいだったので、おもわずパチリしました。