今回の信州旅の目的は、姨捨の棚田の風景を見ることと、鉄道で姨捨駅に行くことでした。
姨捨駅は特急「しなの」で何度か通ったことはあるのですが、特急はホームを通らずに駅の下の方を通過するだけです。
ということで、長野駅から普通電車で姨捨駅をめざすことにしました。
長野駅です。向かいのホームにしなの鉄道の車両が停まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/03/a4b22107c65983a9455c4fc71948c150.jpg)
やって来た電車が、これから乗る松本行き8時16分発の普通電車です。長野駅で折り返し運転をします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/75/5fd9803560942a740f95bcac74c76a37.jpg)
長野駅から姨捨駅までは約30分です。一つ手前の稲荷山駅を出ると、ぐんぐんと急斜面を上りはじめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/1c/d695c0494280077660a79b6c25ed490f.jpg)
車窓からは、昨日訪れた棚田も見えはじめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ac/f98c945c8e228ba17c1c940aeb5073bf.jpg)
乗って来た、松本方面に向かう電車を見送ります。実は、姨捨駅に着く前に、この駅ならではのお楽しみがあったのですが、それはのちほどに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f6/f6d1a8124a78ed58d582ae8a348eb3cc.jpg)
まずはホームからの景色を眺めます。ここからの景色は「日本三大車窓」に数えられる景色なんです。車窓からじゃないですが(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/41/5254084cb01277afba7e0be0b9051cd3.jpg)
善光寺平が広がります。ちょっと霞んでいるのが残念でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/2d/a1246475abc956d560f19397e44eeaf8.jpg)
ホームから眺める棚田も素敵でした。昨日は棚田から駅を眺めていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/71/3257754c377da011522c15a42f9119b0.jpg)
駅の下を、長野方面に向かう電車が坂を下って行きました。先ほどは、私が乗った電車がこの坂を上って来たのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/53/9c235bbe8ff42c9f47dc097192e0e4e6.jpg)
跨線橋からの眺めです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/24/904b0c918752e6de22d071e9d6b0052a.jpg)
そして、駅の看板ですがアルファベットのZの形になっています。これは、スイッチバックを表しているのです。ここはスイッチバックのある珍しい駅なんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/8b/a9998118047487aa4f1beb7e7aab6b28.jpg)
駅舎も素敵でした。昭和9年に建造された2代目の駅舎だそうで、大正ロマンの香りがしました。(平成22年にリニューアルされたそうです。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/26/d1bdc3772f3dda8040cb343dabe3565a.jpg)
急勾配の箇所にあるため駅が造れず、スイッチバック方式の駅になったそうです。両ホームの先は行き止まりで車止めがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f5/1e5d27ce360c4727c91e781845b56eb5.jpg)
松本方面を望みます。線路が複雑に交差しています。タモリさんが喜びそうなところです。
先ほど私が乗って来た電車は、左の坂を上ってきて一旦奥まで行き、そのあとバックして駅に戻ってきたというわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/08/0dac0218a38edc8233488aa75c69f951.jpg)
再びホームからの眺めです。長野方面に向かうホームから写しています。ベンチの向きに注目ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fa/08348a65331415ee7378f0c686ed5b7f.jpg)
素敵な眺めが広がります。クルーズトレイン「四季島」の停車駅にもなっているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/30/474b18ca15dd8ba22953030d179aedd7.jpg)
9時29分発の長野行きの電車がやって来ました。姨捨駅には45分ほどの滞在でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/68/e6921e3c7513bbda51faa6cf6029e4e2.jpg)
電車の一番後ろの車両に乗り込みました。駅を発車しましたが、反対の方向に進みます。したがって今は一番先頭車両です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/29/a1a64906c0d1c66166aaf9d3d90d4d57.jpg)
そして、一番左の奥に向かって行き、そこで停車します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/5f/7f8cd08fd95bc70653a15dd63f7433b5.jpg)
再び動き出した時には、一番後ろの車両になっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/19/478f331b2afddff078948408d9cd98f5.jpg)
右上に駅を見ながら姨捨駅をあとにしました。スイッチバックのことが少しはわかっていただけたでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/8b/d5e93347bea62963cbaf57435ac116c4.jpg)
はじめにも書きましたが、姨捨駅は普通電車しか停まりません。特急「しなの」は、スイッチバックはしないで駅の下を通過して行きます。
姨捨駅は眺めも素晴らしく、スイッチバックも楽しめるという、とても素敵な駅でした。車でも来る事が出来ますが、やはり電車で訪れたい駅です。
※訪問日 2020.9.22
姨捨駅は特急「しなの」で何度か通ったことはあるのですが、特急はホームを通らずに駅の下の方を通過するだけです。
ということで、長野駅から普通電車で姨捨駅をめざすことにしました。
長野駅です。向かいのホームにしなの鉄道の車両が停まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/03/a4b22107c65983a9455c4fc71948c150.jpg)
やって来た電車が、これから乗る松本行き8時16分発の普通電車です。長野駅で折り返し運転をします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/75/5fd9803560942a740f95bcac74c76a37.jpg)
長野駅から姨捨駅までは約30分です。一つ手前の稲荷山駅を出ると、ぐんぐんと急斜面を上りはじめました。
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車窓からは、昨日訪れた棚田も見えはじめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ac/f98c945c8e228ba17c1c940aeb5073bf.jpg)
乗って来た、松本方面に向かう電車を見送ります。実は、姨捨駅に着く前に、この駅ならではのお楽しみがあったのですが、それはのちほどに。
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まずはホームからの景色を眺めます。ここからの景色は「日本三大車窓」に数えられる景色なんです。車窓からじゃないですが(笑)
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善光寺平が広がります。ちょっと霞んでいるのが残念でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/2d/a1246475abc956d560f19397e44eeaf8.jpg)
ホームから眺める棚田も素敵でした。昨日は棚田から駅を眺めていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/71/3257754c377da011522c15a42f9119b0.jpg)
駅の下を、長野方面に向かう電車が坂を下って行きました。先ほどは、私が乗った電車がこの坂を上って来たのです。
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跨線橋からの眺めです。
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そして、駅の看板ですがアルファベットのZの形になっています。これは、スイッチバックを表しているのです。ここはスイッチバックのある珍しい駅なんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/8b/a9998118047487aa4f1beb7e7aab6b28.jpg)
駅舎も素敵でした。昭和9年に建造された2代目の駅舎だそうで、大正ロマンの香りがしました。(平成22年にリニューアルされたそうです。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/26/d1bdc3772f3dda8040cb343dabe3565a.jpg)
急勾配の箇所にあるため駅が造れず、スイッチバック方式の駅になったそうです。両ホームの先は行き止まりで車止めがあります。
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松本方面を望みます。線路が複雑に交差しています。タモリさんが喜びそうなところです。
先ほど私が乗って来た電車は、左の坂を上ってきて一旦奥まで行き、そのあとバックして駅に戻ってきたというわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/08/0dac0218a38edc8233488aa75c69f951.jpg)
再びホームからの眺めです。長野方面に向かうホームから写しています。ベンチの向きに注目ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fa/08348a65331415ee7378f0c686ed5b7f.jpg)
素敵な眺めが広がります。クルーズトレイン「四季島」の停車駅にもなっているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/30/474b18ca15dd8ba22953030d179aedd7.jpg)
9時29分発の長野行きの電車がやって来ました。姨捨駅には45分ほどの滞在でした。
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電車の一番後ろの車両に乗り込みました。駅を発車しましたが、反対の方向に進みます。したがって今は一番先頭車両です。
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そして、一番左の奥に向かって行き、そこで停車します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/5f/7f8cd08fd95bc70653a15dd63f7433b5.jpg)
再び動き出した時には、一番後ろの車両になっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/19/478f331b2afddff078948408d9cd98f5.jpg)
右上に駅を見ながら姨捨駅をあとにしました。スイッチバックのことが少しはわかっていただけたでしょうか。
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はじめにも書きましたが、姨捨駅は普通電車しか停まりません。特急「しなの」は、スイッチバックはしないで駅の下を通過して行きます。
姨捨駅は眺めも素晴らしく、スイッチバックも楽しめるという、とても素敵な駅でした。車でも来る事が出来ますが、やはり電車で訪れたい駅です。
※訪問日 2020.9.22