蝶ヶ岳への山行二日目です。
蝶ヶ岳への登山は、安曇野市の三股から登るのが一般的で、日帰りをする健脚も多いようです。
上高地方面から登るには、徳沢から長塀尾根を登ります。過去に二度登りましたが、名前の通り長い尾根でした。
この日は、横尾まで歩き、そこから稜線まで一気に登り、蝶ヶ岳をめざすという計画を立てました。
徳沢からは前穂高岳の岩壁がよく見えます。お世話になった徳沢園は、井上靖の小説『氷壁』の舞台で、「氷壁の宿」とよばれています。
こちらは明神岳の岸壁でしょうか。
こちらは前穂高岳です。
前穂高岳東壁がよく見えました。こんな所を登る人もいるんですね。
前穂高岳を左手に見ながら、梓川に沿った横尾街道を行きます。
右手の沢から朝日がさしてきました。
1時間15分ほどで横尾に到着です。
徳沢園でつくってもらったお弁当をいただきました。
横尾は穂高岳への道と、槍ヶ岳への道の交差点です。ほとんどの登山者はどちらかに向かいましたが、私は一人さみしく蝶ヶ岳へと向かいました。
林の中を登って行きます。熊さんが出そうな雰囲気です。鈴を鳴らしながら進みます。稜線までは3時間40分のコースタイムです。
槍見平からは約束通り槍ヶ岳が見えました。
槍ヶ岳をアップです。
屏風岩もよく見えました。迫力の岩壁です。
私の愛用するオスプレーのザックです。
林の中の道です。途中で3人組の下山者と出会っただけでした。
やっと森林限界にやって来たようです。
稜線が見えてきました。
横尾分岐に到着です。標識には、左側には常念岳と書いてあります。右側は、あとは30分ほど稜線を歩けば蝶ヶ岳ヒュッテです。
いきなり登山者が増えました。皆さん常念岳から歩いて来られたのでしょう。
残念ながら穂高連峰はガスの中でした。
蝶ヶ岳への道もガスの中でした。
でも、こんなガスの中で出会う確率が高いのが雷鳥です。
雷鳥に出会えると嬉しいものです。
高山植物も迎えてくれました。
今宵の宿、蝶ヶ岳ヒュッテに到着です。時刻は12時30分です。私としては上々の出来でした。
ヒュッテからすぐのところにある頂上です。ここで万歳三唱です。
このあと、ヒュッテでビールと昼食のカレーライスをいただきました。
この日はガスが多くて、夕方の絶景も見ることができませんでした。翌日の朝の景色に期待するしかありません。
<つづきます>
※山に登った日 2016.8.5
蝶ヶ岳への登山は、安曇野市の三股から登るのが一般的で、日帰りをする健脚も多いようです。
上高地方面から登るには、徳沢から長塀尾根を登ります。過去に二度登りましたが、名前の通り長い尾根でした。
この日は、横尾まで歩き、そこから稜線まで一気に登り、蝶ヶ岳をめざすという計画を立てました。
徳沢からは前穂高岳の岩壁がよく見えます。お世話になった徳沢園は、井上靖の小説『氷壁』の舞台で、「氷壁の宿」とよばれています。
こちらは明神岳の岸壁でしょうか。
こちらは前穂高岳です。
前穂高岳東壁がよく見えました。こんな所を登る人もいるんですね。
前穂高岳を左手に見ながら、梓川に沿った横尾街道を行きます。
右手の沢から朝日がさしてきました。
1時間15分ほどで横尾に到着です。
徳沢園でつくってもらったお弁当をいただきました。
横尾は穂高岳への道と、槍ヶ岳への道の交差点です。ほとんどの登山者はどちらかに向かいましたが、私は一人さみしく蝶ヶ岳へと向かいました。
林の中を登って行きます。熊さんが出そうな雰囲気です。鈴を鳴らしながら進みます。稜線までは3時間40分のコースタイムです。
槍見平からは約束通り槍ヶ岳が見えました。
槍ヶ岳をアップです。
屏風岩もよく見えました。迫力の岩壁です。
私の愛用するオスプレーのザックです。
林の中の道です。途中で3人組の下山者と出会っただけでした。
やっと森林限界にやって来たようです。
稜線が見えてきました。
横尾分岐に到着です。標識には、左側には常念岳と書いてあります。右側は、あとは30分ほど稜線を歩けば蝶ヶ岳ヒュッテです。
いきなり登山者が増えました。皆さん常念岳から歩いて来られたのでしょう。
残念ながら穂高連峰はガスの中でした。
蝶ヶ岳への道もガスの中でした。
でも、こんなガスの中で出会う確率が高いのが雷鳥です。
雷鳥に出会えると嬉しいものです。
高山植物も迎えてくれました。
今宵の宿、蝶ヶ岳ヒュッテに到着です。時刻は12時30分です。私としては上々の出来でした。
ヒュッテからすぐのところにある頂上です。ここで万歳三唱です。
このあと、ヒュッテでビールと昼食のカレーライスをいただきました。
この日はガスが多くて、夕方の絶景も見ることができませんでした。翌日の朝の景色に期待するしかありません。
<つづきます>
※山に登った日 2016.8.5