はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

日本百名山の蓼科山に登りました(後)

2024-10-07 10:15:15 | 山歩き
蓼科山は霧ヶ峰や美ヶ原からもよく見える山です。
近くもよく通るので馴染みのある山ですが、登ったことがありませんでした。
そんなことで、いつか機会があれば登ってみたいと思っていた山でした。

遠くから見ても頂上付近は平らなのがわかりますが、頂上に着くとその通りでした。


後ろの山は浅間山です。最後の登りで背中を押してくれました。


青い屋根は山頂直下に建つ「蓼科山頂ヒュッテ」です。


蓼科神社奥宮にお詣りしました。


次は西側の景色を楽しみます。蓼科山は独立峰なので360度の景色が楽しめます。
遠くの山並みは後立山連峰です。剱岳も見えました。


槍・穂高の眺めです。体力的に、標準レンズしか持って来れませんでした。


乗鞍岳です。この日は天気は良かったのですが、景色はやや霞んでいました。


白樺湖と霧ヶ峰(車山)です。


美ヶ原方面です。


御嶽山です。


中央アルプ方面です。


八ヶ岳と南アルプスです。


南アルプスです。


広い頂上ですが、実はここに私の大好きな中央分水嶺も通っているのです。


頂上で1時間ほど過ごしたでしょうか。名残はつきませんが下山です。


すぐお隣の山は、昨年に登った北横岳です。


蓼科山荘をめざしてして大分水嶺の道を下っていきます。


縞枯模様が見えました。


しかし、ゆっくり景色を眺めている場合ではなく、緊張しなながら下りて行きます。


なんとか蓼科山荘まで下りて一安心ですが、まだ滑りやすい道が続きます。
そんな訳で写真は2枚です。美しい苔が疲れを癒してくれます。


すっかり明るくなった林もきれいでした。


七合目登山口に戻ったのは1時37分でした。下りも2時間半ほどかかりました。
コースタイムだけなら簡単に登れそうな山ですが、実際はけっこうきつい山でした。
しかし、頂上からの景色は最高で満足のいく山行になりました。

※登山日 2024.10.2

<おまけ>
車で下りてきて白樺高原スキー場から眺めた蓼科山です。


同じく。


白樺湖から眺めた蓼科山です。


同じく。


このあと大門街道(R152)沿いの湯川地区にある「河童の湯」(400円)で汗を流して帰路につきました。


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