はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

再び西陣あたりをぶらり(地蔵盆)

2017-08-20 19:29:11 | 京都をぶらり
祇園祭の頃に西陣を訪れましたが、再び西陣を訪れました。
ちょうど、地蔵盆が行われていて京都のお盆の風情を味わうことができました。


ちょっと歩くだけで、それぞれの町内でお地蔵さんを囲んで集まりがありました。京都はコンビニの数よりお地蔵さんの方が多いと言われていますが、その通りの景色でした。


それぞれの町内にお地蔵さんがあるというのも京都らしい景色です。そして、それを大切に守ってきた(地蔵さんに守られてきた)というのも、京都らしい話ですね。
さすが西陣ですね。立派な西陣織で飾られていました。


午前中だったので留守番の方しかいないところが多かったですが、子どももいれば賑やかなんでしょう。


お寺の中にあるお地蔵さんも見せてもらいました。


ここのお地蔵さんは立派な仏像でした。


どこの町内の方も親切にしてくださいました。写真を撮らせてくださいとお願いすると、快くよく応じてくださいました。


色々とお話も伺うことができました。京都人に対する印象がずいぶんと変わりました。


ここのお地蔵さんも立派な仏像でした。普段は普通に町内の祠に祀られているそうなので、心配になりました。


ここでは、街の名前が紋になっていました。


石のお地蔵さんもきれいに着飾っています。お地蔵さんに対する慈しみを感じます。


いい時に京都を訪れたものです。京都人のお地蔵さんに対する信仰というか、歴史・文化を強く感じた旅でした。それとともに、京都人の地域の結びつきの強さも感じました。
もう少し西陣をぶらりとします。つづきます。

※訪問日 8月20日


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はりさん)
2017-08-21 19:40:03
錫杖さん
京都はよく訪れるのですが
西陣は最近になって行くようになりました。
京都には、まだまだいろいろ発見があります。
残念ながら7月盆はわからないです。
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Unknown (錫杖)
2017-08-21 14:35:56
西陣織りの華やかな空気感で包まれた町ですね
京都にはいくつもの伝統文化が継承されてますが西陣地区はわたしちもよく知る織物文化で分かりやすいです。

 京都にも7月盆なる風習はありますか
こちらは商売人の住む商店街で7月盆が残ってますが、商店街はシャッター街になってしまいました。
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Unknown (はりさん)
2017-08-21 09:07:46
信さん
関西でも京都が中心だと思います。
京都は古くからのコミュニティが残っていて
さすがに歴史のある都市だと感じました。
西陣織の飾りは豪華でした。
書いておられるように、
西陣の人々の誇りというものを感じました。
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地蔵盆 ()
2017-08-21 05:37:10
お早うございます。
地蔵盆、関東には無い風習ですね。
でも私の田舎でもお盆が終わった時に、お地蔵さんが真新しい前垂れをしていたのを思い出します。
西陣の人々の誇りを感じる飾りです。
地域の結びつき
根無し草には遠い日の思い出のような気がします。

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