はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

葛城山のツツジが満開でした(前)

2024-05-09 18:15:15 | 山歩き
GWの5月4日に金剛山から見えた葛城山の赤い絨毯です。


このツツジが気になっていたのですが、7日の夜にMさんから「見に行きませんか」とお誘いを受け、即決しました。
葛城山のツツジはロープウェイで上がるのが一般的ですが、見ごろの頃は大混雑が予想されるので、歩いて登ることにしました。

写真の場所より水越峠の方に登った所にある駐車場に車を停めて出発です。


往路は天狗谷道を登りました。頂上までのコースタイムは2時間です。
この日は天気は曇りの予報でした。金剛山の方向が雲に覆われていました。


そして2時間後頂上付近に到着です。黙々と登ったので写真はありません(笑)
奈良県側の景色です。大和三山も良く見えました。


少し登れば頂上です。標高は958mで大阪府の最高峰です。


頂上からは大阪方面の景色が見られます。先日の金剛山からの眺望は霞んでいたので、嬉しかったです。


大阪湾から淡路島までよく見えました。


大阪市内も良く見えました。


先日登った金剛山です。


天気は今ひとつですが、新緑が美しい金剛山です。


頂上から少し下がると、お目当のツツジの群生地です。


咲きたてホヤホヤという感じでした。


まだ蕾のものもありました。


こちらは満開のツツジです。


そして全体が見渡せるデッキからの眺めです。


今回もハイキングということで、カメラはソニーのコンデジです。前回アップしたスマホの写真の方が綺麗です(笑)


葛城山にツツジを見に来たのは6年ぶりです。前回はロープウェイで登りました。


その時は混雑を避けて午後から登りました。


この日も歩いて登ってこられた方や、ロープウェイで登ってこられた方々でツツジ園は大にぎわいでした。


金剛山が見えるのが嬉しいです。四日前はあちらからここを眺めていました。


金剛山と満開のツツジを眺めながらベンチでおにぎりを頬張りました。


下山はこのツツジ園を下りていった先にあるダイヤモンドトレールを下りて行きます。そろそろ下山としましょう。


この後、ツツジ園の中を下りて行きました。次回も満開のツツジが満載です。

※訪問日 2025.5.8

<速報>葛城山「一目百万本」のツツジです

2024-05-08 17:50:50 | 山歩き
先日、金剛山の頂から見た葛城山の赤い絨毯が気になって、葛城山に登ってきました。
ちょうど満開を迎えたツツジは本当に素晴らしかったです。

今回はスマホで撮った写真を速報でアップします。

「一目百万本」のツツジです。


天気は今ひとつでしたが、たくさんの人が来ていました。


5月4日に登った金剛山です。


ツツジの頃に来るのは6年ぶりです。


今回は水越峠から天狗谷道を登り、ダイヤモンドトレールで下山という周回コースでした。


詳しくは次回に報告したいと思います。


まさに満開!一番良い時に来ることができました。


※訪問日 2024.5.8

GWの金剛山へハイキング(後)

2024-05-06 17:05:05 | 山歩き
GWの5月4日、金剛山へハイキングに行きました。
百ヶ辻をスタートし、伏見峠を経由して頂上までやって来ました。

頂上には葛木神社が鎮座します。


名残の桜です。


スタートからここまで1時間45分でした。


葛木神社の後ろの林の中に金剛山の最高峰、葛木岳(1,125m)があります。


神社の横から見た最高峰ですが、神域のため立ち入り禁止です。


石楠花がきれいでした。


石仏にも歴史を感じます。


神社から少し下がった所に、役行者が開祖といわれる、金剛山 転法輪寺があります。


金剛山の名は実はこの寺名が由来となっています。金剛山はその昔、朝日獄、高尾張山と呼ばれていたそうです。


椿でした。


12時15分、おなじみの山頂広場に到着です。
大阪府の最高峰は金剛山とよくいわれますが、標識に御所市とあるように、ここは奈良県なんです。
大阪府の最高地点は、実は伏見峠と一ノ鳥居の中間ぐらいにあります。標高は1,053mです。


この日の12時のライブカメラからです。私は15分ほど間に合いませんでした(笑)


楽しみにしていた大阪平野の眺望は霞んでいました。


下山は文殊尾というルートを下りました。初めて通るルートです。


最初は樹林の中を急な坂道が続きました。


そして道が緩やかになったあたりまでくると、なんとニリンソウが咲いていました。


ニリンソウは、昨年の4月20日にカトラ谷を登って楽しんだのですが、ここでも見られるとは嬉しかったです。


ただカトラ谷のように群落ではありませんでした。


こんな花も咲いていました。


もう少し下ると、今度はクリンソウが咲いていました。


まさかクリンソウが咲いているとは思いもしませんでした。


この道を選んで本当に良かったです。


新緑の中のハイキングは本当に気持ちがいいです。


コンデジでは伝わりませんが、美しい新緑でした。


ハイキングには最高の季節です。


そんな危険な箇所はありませんが、こんな場所も通ります。


道の横には滝もありました。


下の方に往路に通った林道が見えてきました。


ここが分岐点です。あとは百ヶ辻まで10分ほどです。


今回は初めてのルートだったので、上りは伏見峠をめざす林道を行き、帰りに文殊尾というルートを下りました。
自信がなかったので林道を行きましたが、文殊尾を登る方が良かったと思います。
金剛山の登山ルートは40ほどあるそうですが、まだ3ルートしか登ったことがありません。
次回は、葛城山との境にある水越峠からダイヤモンドトレールを登るのも面白そうです。(距離は長いです)
また、奈良県側の高天原神社からの郵便道というルートも登ってみたいです。

※登山日 2024.5.4

GWの金剛山へハイキング(前)

2024-05-05 17:05:05 | 山歩き
GWの5月4日に金剛山にハイキングに出かけました。
金剛山に登るのは約1年ぶりになります。前回はニリンソウがお目当てでした。
今回は花は諦めていたのですが、思った以上に花も咲いていました。

今回は百ヶ辻から伏見峠を経由して頂上をめざすことにしました。


金剛山にも色々コースがありますが、今回のルートは初めて歩きました。
金剛山には何度も登っているのですが、ほとんどが千早本道を歩いていました。


写真では無人のようですが、さすがはGW、たくさんの登山者がいました。
駐車場も千早本道のある金剛登山口あたりは下の方から満車でした。そして、百ヶ辻あたりの駐車場も満車でした。
諦めてユーターンした時に、臨時駐車場をあけてくれたので、なんとか駐車することが出来ました。


今回のカメラはソニーのコンデジですが、どうも白トビがひどかったです。(これでも修正しています)


登山道は渓流に沿ってつけられています。


20分ほど歩くと分岐があり、こちらを歩きたかったのですがどうも自信が無くて、結局伏見峠までこの道を歩きました。


名前はわかりませんが、綺麗な花が咲いていました。


峠が近づくと視界も開けて、美しい新緑の風景が広がっていました。


スタートから約1時間で伏見峠に到着しました。ここからは左へ縦走路のダイヤモンドトレールを進みます。


峠あたりにはツツジが咲いていました。


そして、伏見峠には金剛山キャンプ場もありました。キャンプ場があるのは知っていましたが、来たのは初めてでした。


ちょっとキャンプ場を探検しました。良さそうなキャンプ場ですが、ここまで荷物を担いで1時間の頑張りが必要です。


ツツジが綺麗です。


この花がたくさん咲いていました。アプリで調べるとムラサキケマンとあったのですが‥。


またまたツツジです。


稜線を歩いています。右手に麓の御所市が見えました。


葛城古道のあたりでしょうか?


遠くにとんがった山が見えましたが、まさかの高見山でしょうか?


一ノ鳥居が見えて来ました。


参道なので立派な杉木立になっています。


光と影が綺麗だったのですが‥。このカメラはどうもいけません。(カメラのせいにしています)


しばらく進むと、葛城山の頂上付近が赤い絨毯のようになっているのが見えました。


家に帰って調べてみると、ツツジ園は早くも見頃のようでした。
今回は葛城山も考えたのですが、行かなくてよかったです。きっと大混雑になっていたことでしょう。


間も無く金剛山の頂上にある葛木神社です。
後編につづきます。

※登山日 2024.5.4

GWは高槻ジャズストリートです

2024-05-03 18:05:05 | 音楽の話
今年もGWは高槻ジャズストリートに行きました。
GWは遠出を避けて毎年行っている音楽イベントです。我が家から30分ほどで行けるのも魅力です。
JR高槻駅・阪急高槻駅周辺の60会場でジャズが演奏されていて、入場は無料です。

阪急高槻市駅に11時35分に到着。駅前のステージはすでに沢山の人盛りでした。


高架下広場も大盛況でした。


城北通を歩いて目的地に向かいますが、今年はいつもより人が多いと感じました。


まず向かったのは中学校のグラウンドです。ここは座るところも沢山あり、出店も多くあります。


早速ビールをいただきました。


この会場はビッグバンド中心です。青空にスウィングジャズが心地よいです。


今度はハイボールをいただきました。


ガイドブックの表紙ですが、この裏表紙に古谷光広氏追悼の写真がありました。
古谷光広は高槻ジャズストリートでは毎回追いかけていたサキソフォンプレイヤーなんです。
なんと今年の2月の末に亡くなられたようです。まだ50歳を過ぎたばかりの若さなのに‥。
力強いサックスが忘れられません。ご冥福をお祈りします。



今度は野見神社の能舞台にやってきました。これが大正解で、素晴らしいジャズを聴くことができました。
Yutaka Shiina Inspired Swing Sextetというバンドでしたが、久々に本物のジャズを聴いた感じでした。


この日は夏のような暑さでした。ジャズは素晴らしかったのですが、直射日光を避けて少し日陰に移動です。


高槻市駅に戻る途中の教会ですが、今回は会場にはなっていませんでした。高山右近も寂しそうです。


城北通にある会場は満員でした。


高架下もあいかわらずの大盛況です。


今年は例年以上の人出だったような気がします。暑さにもやられたようで、高槻市駅から帰路に着きました。


最近は、音楽のライブといえばこの高槻ジャズストリートに行くだけです。
1年ぶりに生の音楽を聴いて気分もリフレッシュしました。

※訪問日 2024.5.3