はがき随筆・鹿児島

はがき随筆ブログにようこそ!毎日新聞西部本社の各地方版に毎朝掲載される
「はがき随筆」は252文字のミニエッセイです。

毎日ペンクラブ鹿児島・2008年度総会

2008-05-19 22:08:42 | 毎日ペンクラブ鹿児島




 毎日ペンクラブ鹿児島・2008年度総会が、18日、鹿児島市勤労者交流センターで開催された。午前の部は、2007年・年間賞の表彰式、午後はペンクラブの総会ということで、久しぶりに会う投稿仲間たちの和やかなひとときとなった。
 表彰式では、阿久根市の松永修行さんに、平山千里・毎日新聞鹿児島支局長からお祝いのトロフィーが贈られた。この日誕生日を迎えた松永さんは「今日は大安で大潮。とてもめでたい日になりました」と喜びを語り、会員からの拍手に応えていた。その後、選者の吉井名誉教授の選評を支局長が紹介し、併せて投稿のコツなどをアドバイスした。
 午後の部、毎日ペンクラブ鹿児島の2008年度総会は、新年度の活動方針などを熱心に討議し、新会長に岩田昭治さんを選び散会した。

出水市で勉強会

2008-01-16 12:12:28 | 毎日ペンクラブ鹿児島
作品もって参加を!
 25日、出水市で勉強会  毎日ペンクラブ鹿児島

 鹿児島面「はがき随筆」など毎日新聞投稿欄の愛好者でつくる毎日ペンクラブ鹿児島(清田文雄会長)の「第2回北薩地区勉強会」が25日正午~午後3時、出水市向江町のホテルキングである。
各自が持ちよった作品の合評会形式。それぞれが当日までに「はがき随筆」投稿を想定した文章(タイトル7字以内、本文約250字)を準備し、皆で読み互いに批評し合う。平山千里・毎日新聞鹿児島支局長の講評もある。会費2500円(昼食代を含む)。ペンクラブ会員以外の参加も可。参加希望者は18日までに、岩田さん(0996-82-4514)に連絡を。

 

毎日ペンクラブ鹿児島・2007年度総会と年間賞表彰式

2007-05-23 22:09:28 | 毎日ペンクラブ鹿児島



小村忍さんの受賞挨拶


行く春や 鳥啼き 魚の目に泪 
古典に造詣の深い支局長のお話を、もう少し聞きたかったなぁ




蔵書コーナーには他県のグループから贈られた自主出版本や会報などが並んでいます


ブロック交流会


 はがき随筆06年間賞表彰式が、5月13日、鹿児島市中央町の鹿児島市勤労者交流センターであり、出水市大野原町、小村忍さんに、竹本啓自・毎日新聞鹿児島支局長より、トロフィが贈られた。受賞作は「埴生の宿」。今は廃屋となった少年時代に過ごした母屋から、家族の思い出を懐古する内容。受賞後、小村さんが朗読すると、会場から拍手が起きた。選者の吉井和子・鹿児島女子大名誉教授は、家庭崩壊が叫ばれる現代社会には、こうした作品が必要だと感じた。と話された。
 小村さんは、6月10日に北九州市で開催される、毎日新聞西部本社主催の、大賞表彰式に鹿児島県代表として参加することとなった。大いに期待しよう。
表彰式後、竹本啓自支局長の講演があり、重要なポイントを示して話された。
<要旨> 
不特定多数の人に読んでもらうには、独りよがりをさけ、具体的に描写することが大切。書くことは確認することであり、資料を持たぬ物書きは落第生! 辞書は必携です。そして決まり文句は抜きなさい…と。
   むずかしいなあ。

 午後は毎日ペンクラブ鹿児島・2007年度総会と、ブロックごとの交流会で仲間たちと親睦を深め、秋の研修会での再会を約して散会した。

総会準備スタート

2007-03-18 20:59:22 | 毎日ペンクラブ鹿児島


 今日は「毎日ペンクラブ鹿児島」総会準備のため、役員10名が鹿児島市に集まり、昼食を共にしながら話し合いました。この会が産声を上げて7年。総会も回を重ねる毎に、息の合った役員の準備は手際よくなり、遠くから近くからお集まり下さる会員を余裕を持って暖かくお迎えできるようになりました。
 平成19年度総会は、5月13日(日)10時半から、2006年・年間賞の表彰式で始まり、午後が総会です。場所は鹿児島中央駅前の、キャンセビル7階、鹿児島市勤労者交流センターの第1会議室です。みなさんいらしてくださいね。
 
さあ、2006年・年間賞の栄冠はどなたに…。
 みなさんワクワクしながら発表を待っています。
年間賞受賞者は、6月10日(日)に北九州市で開催される、グランプリ大会で、大賞選考の対象になります。鹿児島県は会員数は少ないのですが、他県にひけをとりません。これまでも、大賞、優秀賞と数々の賞をいただいています。
 みなさん、賞だけが、目標ではありませんが、ますますキラリと光る作品を生み出してくださいね。


役員会終了後、めでたく第3の人生をスタートされた会員Uさんを尋ねました。いつものUさんスマイルで鹿児島の特産品をお客様にお勧めしてました。また新しい世界のエッセイがうまれそうですね。

   こちらは冬眠からなかなか醒めないアカショウビンですが…。

2006年度毎日ペンクラブ研修会

2006-11-21 17:08:40 | 毎日ペンクラブ鹿児島
 2006年度の研修会は、11月19日、鹿児島市勤労者交流センター13時30分から開催された。
講師にお迎えしたのは、福元正實先生。鹿屋市在住で過去に芥川賞にノミネートされた話題の人。主題は「私の文学体験」。
 高校時代に読んだ林芙美子の「放浪記」や、良き師に出会ったことが、文学への目を開かれたことなどをユーモアを交えて話された。
 また文章を書くときのポイントをアドバイスしてくださり「短歌は凝縮すればよいが、小説は拡散しなければならない。書けば書くほど難しいが、自分でなければ書けないものを書く事が大切」と。参加者は31名。皆さん熱心にユーモアたっぷりな講師の話に聞き入っていました。
 講演の後は各地区毎にミーティング。初めて参加された2名の方も、仲間に加わって賑やかな話し合いが続きました。

手鏡

2006-11-21 16:28:51 | 毎日ペンクラブ鹿児島
 「誕生日に何がほしいか。」と問う人あり。
 あふれる程いただいているので、何にもいらない。
 なのに、欲ばりなわたしはやっぱりおねだりしてしまう。
 「手鏡をください。」
 色はからすのぬれ羽色、シンプルで軽くて使い心地がよさそうだ。
 「鏡よ、鏡、あの人を写しておくれ。」
 呪文をとなえてのぞいたら、写っているのは、七十歳になりたてのわたし。

 正直者の鏡だこと。
   
   鹿屋市 伊地知咲子   2006/11/19 マイペン12号おおすみ版

咲子さんごめんなさい。
原稿を頂きながら、編集長の怠慢でパソコンに取り込むのを忘れました。
せめて罪滅ぼしにと、ブログに書いてます。
これから、「おおすみ版マイペン」はブログで発表しますから読んでね。
 ミス編集長のアカショウビンより

だれでもラジオ

2006-07-20 14:37:28 | 毎日ペンクラブ鹿児島
 はがき随筆をコミュニティFMの電波にのせよう! と、事務局は準備スタートです。

7月9日は、毎日ペンクラブ鹿児島の大隅交流会。志布志市、垂水市、肝付町、鹿屋市の会員11名が我が家に集まり、狭い部屋にギュウギュウ詰め。さぞかしお疲れだったことでしょうスミマセン。

まず会員手作りのご馳走でお腹を満たしてから、持ち寄った作品の合評会。
さすが力作揃いの作品には学ぶ点が多く、作品と顔と名前を見比べ納得! でした。

最後に、防音設備のリスニングルームで、簡単なインタビューの収録。
仮称「こころのメモ帳」という、ラジオ番組づくりにご協力いただきました。

インタビューアー初体験の私は、NGばっかり。それでも最後までお付き合い下さった皆さまどうも有難うございました。

控えの間? では、インタビューを待つ会員の歓談がはずみ実りある交流会となったようです。

これから番組の編集作業にかかります。エッセイの朗読とインタビューを、つなぎ合わせ音楽を入れて完成です。技術担当の強力な助っ人も見つかりました。楽しみながら番組づくりに励みます。乞うご期待。   アカショウビン

毎日ペンクラブ鹿児島総会

2006-05-21 23:46:43 | 毎日ペンクラブ鹿児島
平成18年度総会-3 
 昼食後、総会。新年度の活動計画や予算を協議しました。
 今年は会員の親睦と宮崎の随友との交流を兼ね、7月29日(土)~30日(日曜)に一泊二日の交流会を計画しました。場所は鹿児島中央駅西口のホテルユニオンです、多くの随友が集い有意義な交流会となりますようにと念じつつ。
 早朝からの受付、司会、諸準備など、役員の方々本当にお疲れさまでした。   (アカショウビン)

毎日ペンクラブ鹿児島総会

2006-05-21 22:45:12 | 毎日ペンクラブ鹿児島
平成18年度総会-2
 残念だったのは、今年の年度賞受賞者、志布志市の開業医であられる、小村豊一郎さんが、都合がつかず参加できなかったことでした。
 表彰式はお預けとなりましたが、九大医学部の先輩にあたる、M.Tさんが受賞作品「風の音」を心を込めて代読してくださいました。その後は選者の吉井和子先生の文章講座。何を書くか題材の選択、そして書き続けなさい、とにかく沢山書くことですと教えられました。   (アカショウビン)

毎日ペンクラブ鹿児島総会

2006-05-21 22:00:33 | 毎日ペンクラブ鹿児島
平成18年度総会-1
 五月晴れとはなりませんでしたが、まあまあのお天気。随友36名が総会会場・鹿児島市勤労者交流センターに集まりました。会場準備もスムーズに進み予定時刻前に全て完了、余裕をもってお迎えできました。全員が集うのは年に2回、久しぶりの参加もあり、賑やかな挨拶が続きます。会員の平均年齢は67歳、今年も元気で会えたことを喜び合いました。
 多忙ななかを竹本鹿児島支局長も参加してくださいました。
    (アカショウビン)

毎日ペンクラブ鹿児島・平成18年度総会

2006-05-03 22:41:04 | 毎日ペンクラブ鹿児島
5月21日、鹿児島市で総会
 毎日ペンクラブ鹿児島の総会を21日、鹿児島市で開きます。はがき随筆の05年度賞の表彰式を行い、選者の吉井和子・鹿児島女子短大名誉教授が作品の講評と随筆作りのポイントを紹介します。午前中の表彰式・講評は一般の方も聴講できます。奮ってご参加ください。
 日時 5月21日(日)午前10時半~午後2時半(昼食休憩あり)
 会場 鹿児島市勤労者交流センター(0992・285・0003)7階第1会議室(JR鹿児島中央駅前のダイエーが入っているビルです)
 参加方法 ハガキに住所、氏名、電話番号を明記し、「総会参加希望」と書いて〒893-0063 鹿屋市新栄町12-25 毎日ペンクラブ鹿児島事務局へ郵送を
 ペンクラブ加入 希望者は年会費2000円を当日、会場でお支払いください。会員も当日持参してください。
 ※昼食と飲物は各自ご用意ください
主催 毎日ペンクラブ鹿児島
後援 毎日新聞社鹿児島支局

宮崎ペングループとの交流会

2006-02-20 22:54:36 | 毎日ペンクラブ鹿児島
2月19日
 県南ペングループからお誘いいただき、初めての隣県交流が実現した。
会場の中華料理曼荼淋は宮崎支局長、塩満前鹿児島支局長、選者の足立先生、随友11名、鹿児島から7名でぎゅうぎゅう詰め、熱気あふれる勉強会がスタートした。甲斐さんの名司会で初対面の私たちもすぐに打ち解け和やかな雰囲気であっと言う間に4時間余りがたってしまった。遠慮のない辛口の批評には驚いたが、そこは随友の絆…最後は爆笑で一件落着。いいなあ。
 そしてそして毎月、選者の先生が参加し批評してくださるとは、何と恵まれた宮崎さん。それだけ会員の皆さんが熱心に学んでいると言うことだろう。
ときどき越境してお邪魔してもいいですかぁ 次は鹿児島で待ってまーす。


2005研修会その2

2006-01-17 20:31:53 | 毎日ペンクラブ鹿児島
1月17日 
 講師は鹿児島市在住の小説家、相星雅子先生です。
「エッセイの楽しみ」と題してエッセイを書く時のポイントを教えて頂きました。

先生は会員の文集を読みながら悪い点を指摘し、
△体言止めを多用しない
△余白は多くても少なくてもいけない
△タイトルはシンプルに…
などとアドバイスしてくださり皆さん熱心に聴き入っていました。
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毎日ペンクラブ鹿児島の2005年度研修会

2006-01-17 20:16:29 | 毎日ペンクラブ鹿児島
1月17日
ちょっと古いニュースで申し訳ありませんが

 鹿児島県版「はがき随筆」のファンで作る同好会が「毎日ペンクラブ鹿児島」です。
 2001年に33人でスタートしました。現在会員は64名です。年に2回鹿児島市に集まり、5月に総会と年度賞の授賞式、11月には研修会を開催します。
昨年は11月20日に研修会を開催し会員の親睦と良き学びのときとなりました。
 まず支局長の挨拶です。10月1日に赴任したばかりの竹本啓自支局長は会員の皆さんと初顔合わせでした。
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