2013年10月31日 (木)
岩国市 会 員 稲本 康代
いとこから秋の贈り物が届いた。添え書きに「この新米は、今年の暑さに負けないで、雨や風に揺れながら、カエルの合唱を子守歌にして庄原でとれたんよ。召し上がれ」と。早速、夕飯に炊きあげると素晴らしい!
米粒一つ一つが、つやつやピカピカと輝いている。ついつい食べ過ぎてしまった。
昔から、米を作るには八十八もの手間がかかる、といわれている。機械化が進んでいる今でも、30以上の手がかかるそうだ。毎日、何気なく食べているご飯。我が家に来るまでの苦労と汗を思い、一粒一粒がありかたく、いとしく感じられた。
(2013.10.31 毎日新聞「はがき随筆」掲載)岩国エッセイサロン
より転載
岩国市 会 員 稲本 康代
いとこから秋の贈り物が届いた。添え書きに「この新米は、今年の暑さに負けないで、雨や風に揺れながら、カエルの合唱を子守歌にして庄原でとれたんよ。召し上がれ」と。早速、夕飯に炊きあげると素晴らしい!
米粒一つ一つが、つやつやピカピカと輝いている。ついつい食べ過ぎてしまった。
昔から、米を作るには八十八もの手間がかかる、といわれている。機械化が進んでいる今でも、30以上の手がかかるそうだ。毎日、何気なく食べているご飯。我が家に来るまでの苦労と汗を思い、一粒一粒がありかたく、いとしく感じられた。
(2013.10.31 毎日新聞「はがき随筆」掲載)岩国エッセイサロン
より転載