6月2日、北九州市小倉北区のホテルクラウンパレス小倉であり、応援に行ってきました。
朝4時半に起きて、バタバタと…。鹿屋は鹿児島市まで出るのに2時間もかかるのですよ。
鹿児島代表は、塩田きぬ子さんの「一切れのカステラ」素晴らしいエッセイです。
広い会場に集まった各県代表と応援団。熱気はムンムンです。
途中、鹿児島県の作品はいい線いってるようだ…との未確認情報が入ります。
期待に胸を膨らませ、ドキドキしながら発表を待ちました。
結果は残念でしたが、私たちの気持ちは「これこそ大賞」の想いでした。
各賞の発表、表彰式、作品の朗読。
司会のRKB中島アナウンサーの朗読で作品がさらに輝き、胸にじーんと響きました。
そして、今年の文学賞応募作品の中から5人が表彰された。
今年の選者は、福岡在住の芥川賞作家、村田喜代子先生。
講評に続き、講演をしていただきました。
そして、ペンクラブ活動に尽力した功労者の発表。
何故か、功労賞に選ばれてしまった私。
ただペンクラブが大好きで、初代事務局長として楽しく頑張っただけなのに…。
でも、鹿児島の皆さんへの賞だと受け止め、感謝して頂いた。
そしてグループの紹介。
一番遠い鹿児島は女性のみ4人。ちょっと寂しい。
他のグループは、それはそれは元気がいい。とうとう炭坑節まで…。
宮崎や福岡、山口のペン友と、久しぶりの会話も弾む。
また、交流したいなあ…。
例によって…旅の失敗ひとつ。
小倉到着が早すぎたので、タクシーで小倉城を見に行った。
ホテルがお城の近くなので、そのまま会場に行くことにする。
「お客さん、ホテルはどこですか」
「えーと、お城の近くで、川のほとりにあるんですが…」
「??」
一瞬、記憶が消えてしまった。冷や汗。
「クラウンパレスですか?」「そうそうそこです」。
いやはや、やばい歳になった。