山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

電球型蛍光灯かLED電球か

2011-08-09 | 省エネ

 家電量販店の節電コーナーへ行くとLED電球が目立ちます。佐賀市などはLED電球購入に補助金を出すようになっているとか。

 LED電球が普及すれば省エネ・節電が進展することは間違いないことです。ですがLED電球が唯一の選択肢でしょうか?

 LED電球は安くなったとはいえ、まだまだ高価です。それに比べると「電球型蛍光灯」は比較的リーズナブルな価格で販売されております。

 さてどちらを選択すべきか?

 これは一概に判断できません。「LED照明による省エネルギー」で書いておりますように発光効率を比較する必要があります。当時よりLED技術の進歩で蛍光灯より発光効率の高いLEDも登場しております。しかしながら、量販店で売られているLED電球の全てが発光効率の高いものかどうかは分りません。ですから良く調べて判断することが必要になります。

 ただ、蛍光灯は頻繁に入り切りするような用途(例えば、トイレや階段など)には不向き(寿命が短くなります。)です。我が家の場合には、トイレのみLED電球にして、その他は全て電球型蛍光灯に交換しております。また、蛍光灯も良く使う部屋のものはインバータ式の蛍光灯に交換しました。

 何が何でもLEDというような考えは如何なものかと思います。確かに売る側からすれば、単価の高いものに流れるのは致し方ないことでしょう。それは売る側の論理です。賢い消費者は、情報を良く調べ、自分の目で確かめ、しっかりとした消費行動をとっていただきたいと思います。

<2013/03/12 追記>

 トイレなどの極短時間利用するような場合には、「LEDという枕詞」で書いておりますように、白熱電球のままでも良いと考えます。次回交換するときには、ワット数を低めにするとか、110V用の電球にすればベターかと思います。


議員定数削減

2011-08-09 | 政治・経済・社会

 私の性格は素直ではないというか、へそ曲がりというか、人の言うことに眉に唾をつけて聞くというか、素直にハイそうですかと思うことができません。私なりに考えて納得がいかなければ、どうにも落着きません。

 そこで議員定数の削減についてですが、世間大方の見解は議員定数を削減すべしということのようです。このような大勢に少々疑問を感じ、以前「議員定数削減の是非」という一文を書いております。

 「船頭多くして」のたとえもあります。「有象無象」という言葉もあります。さはさりながら、多くの議員の中から優秀な議員も出てきます。そのパイが少なければ、出てくる確率も低くなります。多くの議員に揉まれて成長もしていくでしょう。小数の馴れ合いの中から得られるものは少ないでしょうし、逆に弊害も出てくるでしょう。

 議員定数の削減の有力な根拠は、どうもコスト削減のように見受けられます。議員定数を削減すれば質が向上するといった議論はあまり無いように思われます。国民が必要としているのは、議員の質の向上なはずです。

 コスト削減が第一の理由ならば、定数の削減の他に取りうる方法は沢山あるはずです。民間ではそれこそ、あらゆる智恵を出して実行しております。議員自ら襟を正して欲しいと思います。