東北電力の電力供給力がかなり危機的な状況にあるとのことです。東京電力から8/6に80万kW、8/8は110万kWの融通を受け急場をしのいだようですが、東電からは最大で140万kWの融通を受けられるとのことですが、東電そのものも厳しい状況が発生することが予想されるだけに今後、両電力とも綱渡りの状況が続くものと思われます。
更に、今後原発の点検停止が相次ぐことにより、全国的に電力不足が懸念されることは目に見えております。
原発の是非はさておき、この急場をしのがなければなりません。またぞろ計画停電のようなことが起こらないように対策を講じておかなければなりません。これは東北・東京電力だけにいえることではありません。沖縄電力を除く全ての電力管内について早急に対策を講じるべきです。
東京電力の計画停電に際して、当事務所のホームページにおいて「計画停電解消に向けての提言」をしております。これは東電のみならず全国の電力会社管内においても有効であります。ある日突然停電しますと言われることの無いように、前もって準備しておくことが重要なことです。