山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

カメムシとの戦い

2011-08-03 | 農業

 急にピーマンの勢いが衰えてきたので、よーく眺めてみると何と茎という茎にカメムシがびっしりと取りつき美味しそうに樹液を吸っているではありませんか。これはいかんと思い、少量の水を入れたペットボトルとピンセットを武器にカメムシとの戦いを開始しました。ピーマン一株あたり15分の格闘の末、何とかペットボトルに回収できました。

 翌日も前日の半量位に減ったとはいえまたまたカメムシの大群に襲われておりました。再びバトルを開始。今度は逃げ足の速い奴が登場してきました。ピンセットを近づけるとクルッと身をかわし茎の裏側に隠れてしまいます。根気強く追っかけまわし、今回も全量回収できました。

 翌々日もまた襲来しております。まるでイタチゴッコです。何時までこの格闘が続くのでしょうか?

 真夏の糞暑い日に何でこんなことをしなければならないのかと思うと、ついつい農薬(毒)を散布したい誘惑に駆られます。いやここで負けては、それこそ名折れである。

 ネットで調べてみるとミントなどのハーブが有効とのことでした。来年は畦廻りにミントを植えてみようと思うも、今年には間に合いません。ミントを薄めた液体を霧吹きで散布でもしてみようかとも思っております。

 まだまだ夏の暑さとカメムシとの戦いは続きます。

 カメムシが一段落したら次はダイコンハムシがやってくる。こいつはなかなか捕えにくい奴だ。昨年はダイコンやラディッシュの葉を台無しにして、いつの間にか居なくなってしまった。何となく嵐のような奴だった。今年はどのように立ち向かおうか。今から作戦を練っておかねば。


佐賀市立図書館の省エネ工事について

2011-08-03 | 省エネ

 新聞報道によれば、佐賀市立図書館の屋上や窓ガラスに断熱工事(断熱塗料、断熱フィルム)を施し冷房費用を削るそうです。館内のLED電灯約800個の設置と併せて、何と約1億930万円の事業費とのこと。

 投資費用を回収するのに30年以上かかるそうで、最初から収支は度外視していて「多くの市民が集まる図書館を省エネのシンボルにできれば」ということらしいです。

 そこで省エネの観点から少し突っ込みを入れてみたいと思います。

省エネ・節電製品について思うこと」 で述べておりますように断熱工事そのものに疑問を感じます。

 またLEDの発光効率がアップしてきて蛍光管より効率の高いものが出てきてはおりますが、全てのLED照明がそうだとはいえません。効率の低いLED照明が多いと思います。LED照明に関しては「LED照明による省エネルギー」を参照ください。

 更に、工事費用が高すぎるように思います。

 ということで、このような工事については税金の無駄使いのような気がしますが、如何でしょうか?

 佐賀市民でもない奴が何を言うかと思われる向きもあるでしょうが、県の環境対策財源である「県地域グリーンニューディール基金」から3分の2出ているそうですから、私にも一言くらいは言う権利があると思います。

 事業の効果自体には色々議論があるところでしょうが、いくら省エネ・節電のためとはいえ最初から収支を度外視していると開き直るような姿勢は如何なものかと思います。他に取るべき手段が無いならいざ知らず・・・。

 是非、関係諸氏のコメントを頂きたいものです。断熱工事の有効性に関するもの、LED照明に関するコメントも大歓迎です。