急にピーマンの勢いが衰えてきたので、よーく眺めてみると何と茎という茎にカメムシがびっしりと取りつき美味しそうに樹液を吸っているではありませんか。これはいかんと思い、少量の水を入れたペットボトルとピンセットを武器にカメムシとの戦いを開始しました。ピーマン一株あたり15分の格闘の末、何とかペットボトルに回収できました。
翌日も前日の半量位に減ったとはいえまたまたカメムシの大群に襲われておりました。再びバトルを開始。今度は逃げ足の速い奴が登場してきました。ピンセットを近づけるとクルッと身をかわし茎の裏側に隠れてしまいます。根気強く追っかけまわし、今回も全量回収できました。
翌々日もまた襲来しております。まるでイタチゴッコです。何時までこの格闘が続くのでしょうか?
真夏の糞暑い日に何でこんなことをしなければならないのかと思うと、ついつい農薬(毒)を散布したい誘惑に駆られます。いやここで負けては、それこそ名折れである。
ネットで調べてみるとミントなどのハーブが有効とのことでした。来年は畦廻りにミントを植えてみようと思うも、今年には間に合いません。ミントを薄めた液体を霧吹きで散布でもしてみようかとも思っております。
まだまだ夏の暑さとカメムシとの戦いは続きます。
カメムシが一段落したら次はダイコンハムシがやってくる。こいつはなかなか捕えにくい奴だ。昨年はダイコンやラディッシュの葉を台無しにして、いつの間にか居なくなってしまった。何となく嵐のような奴だった。今年はどのように立ち向かおうか。今から作戦を練っておかねば。