再生エネルギー法案が成立しました。法案の中身云々については後日、突込みを入れる機会があると思います。
今回は、これを商機と悪徳業者が横行する恐れがありますので、これをテーマにしたいと思います。もう既に報道されているように、節電ブレーカーや太陽光発電に関する被害が続出しているようです。
今後、一番加熱するのが太陽光発電でしょう。続々と新規参入してくるでしょうから、必然的に悪質な業者も多くなってきます。
困ったことに悪質業者と良心的な業者の区別はつきにくいものです。太陽光発電システムは、ある意味メーカーがしっかりしているから、代理店や工事業者の質に左右されるといえます。単に価格のみで選択すると思わぬ失敗をするかもしれません。もっとも価格が高いから良心的な業者とは言えないのと同様に、安いからといって悪質な業者とも言えませんが・・・。
いかにも人当たりの良さそうな感じの良い、やさしそうな人が詐欺師だったりといったことが報道されています。人はものを買う時には、その人を信用して買うと言います。営業の極意は、人に信用されること言えるのかも知れません。その信用を見事に裏切るのが、詐欺の手口です。詐欺とはいかないまでも、似たような手口で役にも立たないものを買わされたことはありませんか?
太陽光発電に限らず、省エネ・節電に関する多くの被害が報告されています。今後、多くの被害発生が予想されるものとして、太陽光発電に加え、風力発電、LED照明、節電器などなど手を変え品を変え多くのものが出てくるでしょう。
今現在も商談が進行しているかも知れません。そして次の被害者は「あなた」かも?