山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

宝満山祭り

2012-04-09 | ブログ

 昨日は地区の「ほうまんさん」祭りでした。もしかしたら豊満山と書くのかも知れません。太宰府の「宝満山」は有名ですが、小城市には各所に宝満山があります。昨日は、この宝満山をお祭りする行事が各所で行われていたようです。

 私共の西晴気地区でも、早朝より宝満山に登り除草作業などの清掃を行い、その後お祭りを行いました。宝満山に登りますと、天気が良ければ佐賀平野、筑後平野、有明海が一望のもとに見渡せます。昨日は残念ながら、春霞で視界があまり良くありませんでしたが、そよぐ風には春の匂いを感じます。

 この祭りが近づくと春だなと感じます。いよいよ農作業が忙しくなる時期にもなります。今年は遅霜の影響で、未だに種蒔きをしておりません。昨年の今頃は、既に発芽していたのにと思うと少々焦ってしまいます。予報では今日くらいから暖かくなるとの予報ですので、そろそろと思っておりますが、明日から天気が崩れそうですので、その後の天候を見極めてと思っております。


「節電ができると謳い大儲け」

2012-04-07 | 川柳

 節電トラブルが急増しているそうです。原発事故、電力不足、電気料金値上げ等々を受け節電意識が高揚するする中、そこにつけ込み効果のないものを高価な金額で販売し、大儲けを企んでいる悪徳業者が蠢いていることでしょう。このような業者の存在は、せっかく盛り上がった省エネ・節電の機運に水をさすことにもなりかねません。業界の健全な発展にもマイナスです。

 今まで、このブログでも幾度もテーマとして取り上げてきました。残念なことですが、今後も取り上げていかざるを得ないでしょう。このようなテーマで必ず書いているのが「全ての業者が悪徳ではない。」ということです。一々言わずもがななことを言わなくてはならないのは誠に侘しいものがあります。


「上がって」、「下がって」???

2012-04-05 | うんちく・小ネタ

 ラジオを聴いていて、NASDAQやTOPIXなどの指数の場合、前日より~ポイント「上がって」とか「下がって」とアナウンスされます。一方、平均株価の場合は貨幣単位だからでしょうか「高い」「安い」となります。

 「高い」と「安い」は比較的聴き分けができますが、「上がって」と「下がって」については、ほとんど聞き分けできません。上がるのと下がるでは真逆の意味であるのに、このように似たような音になるのは何となく釈然としません。アクセントに無頓着な言語環境の中で育ったものですから、アクセントで判断することは絶望的です。よく調べていないので断定はしませんが「上がって」と「下がって」のアクセントは同じような気がします。

 テレビなどの映像情報ならば、画面を見れば済む話ですが、ラジオの場合には音が全てです。聴き違いが起こりにくい表現がされて然るべきだと思います。例えば、「上昇」と「低下、下落」とか「アップ」と「ダウン」とかしていただければ聴き違いが減少するものと思われます。

 報道サイドでは、テレビとラジオのアナウンスの共通性などといった理由があるのかも知れません。しかし、喩えそれが正しい表現方法であったとしても、少々難があっても聴き違いが発生し難い表現を用いることの方が合理的に思えます。

 どうでも良いことですが、このようなことを思いつつラジオを聴いているのでありました。それにしても今朝のアナウンサーの声は、はっきりと「下がって」と聴き取れました。


ローコストキャリア(LCC)の是非

2012-04-04 | 政治・経済・社会

 格安航空会社の進出が著しいものがあります。適正な競争により、航空運賃が下がることは有難いことではありますが、安全性まで下がってしまっては元も子もありません。LCC各社は徹底したコストダウンを図っているといわれております。対抗上フルサービスエアライン(FSA)もコストダウンを迫られることでしょう。これらのコストダウン要請が安全に関する事項に及んだ場合、そしてその結果、事故が発生することにならないかといった危惧の念を抱きます。

 多大なコストが掛ることが自明な場合に、本来おこなってはいけない危険性を過小評価することで、コストを回避した結果として事故に繋がってしまわないかを恐れます。今回の原発事故、あるは福知山線脱線事故などについて、このような要因が無かったと言えるでしょうか。命を預かる事業において、安全に関わることは最優先に考えるべきことです。これが疎かにされることが果たして無いと言い切れるでしょうか。

 統計上は、LCCとFSAでの事故率等の有意差はないといわれておりますが、これが今後とも継続すると言えるのでしょうか。様々な法規制かけても、データの改竄などの不正行為が行われてきたところです。ここは事業者のモラルに頼るしかないというしかありません。


「増税を裏でこそこそ取引か」

2012-04-02 | 川柳

 過日、首相と自民党の谷垣総裁が極秘裏に会談していたことは確実のようですね。そもそも極秘会談したことが漏れるというのはお粗末としか言いようがないのですが、その時に消費税増税に関して話し合いがなされたことは疑いようがないものと思われます。現在のところ自民党は法案に反対すると表明しているようですが、岡田副総理は提出したばかりの法案に対して修正に応ずると明言しております。議論する前から修正に応ずるというのも如何なものかと思いますが、極秘会談で裏取引がされていたとすれば、着々と布石を打っているようにも受取れます。

 いずれにしても、今後の成り行きを見ていれば裏取引があったかどうか明白になっていくものと思われます。水面下で交渉すること自体を否定するものではありませんが、国会という議論の場があるのですから、正々堂々と議論していただきたいものです。密談の弊害は、公の利害関係よりも、個人的な利害関係が優先されることにもなりかねないからです。今回の密談は、総理は総理であり続けたいであろうし、総裁は総裁であり続け、あわよくば総理の椅子を狙いたいといったお互いの利益の一致するところを落としどころを探ろうとしたものと推測されます。密談のつもりが、ばれてしまったので思惑が外れてしまった訳ですが、お互いの思惑は一致しているのですから、そのような方向へ向かって進むのではなかろうかと思います。

 結局、犠牲になるのは国民ということになります。