緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

ふたご座流星群 13、14日見られそう 新月近く好条件

2009年12月12日 22時08分07秒 | 宇宙・天体・地学・科学技術・理科関係

平成21年12月12日(土)のちのち

空を見上げると、新月になりつつあります。

 

      お知らせ

ふたご座流星群 13、14日見られそう 

      新月近く好条件

(12月12日12時35分配信 毎日新聞)

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ふたご座流星群
 
 三大流星群の一つ、ふたご座流星群の活動が
 
13、14日の2夜にわたり活発になる。
 
今年は16日が新月で、月明かりの影響のない好条件。
 
真っ暗の場所では深夜には1時間あたり50個以上、
 
市街地でも5個程度が見られそうだ。
 
国立天文台(東京)は15日朝まで、全国の観察者に
 
インターネットや携帯電話を通じて結果を
 
報告してもらうキャンペーンを実施する。

【レンズがとらえた!】しし座流星群:西日本の太平洋側で観測

 ふたご座流星群は、かつて彗星(すいせい)だった小惑星ファエトンが
 
軌道上に放出した塵(ちり)が、大気に飛び込んで出現すると考えられている。
 
ふたご座で2番目に明るい星カストル付近から、全天に飛び出すような方向に現れる。

 キャンペーンのサイトは
http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20091211/。
 
携帯電話用は
http://naojcamp.nao.ac.jp/i/phenomena/20091211/
 
【須田桃子】

最終更新:12月12日15時21分

 

1月の しぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並んで、

三大流星群に数えられているのがふたご座流星群です。

決して派手ではありませんが、毎年コンスタントに

1時間あたり20個から30個の流星が見られるという

堅実な活動を見せることで知られています。

流星が流れてくるように見える中心点を「放射点(あるいは輻射点)」といいます。

その放射点が「ふたご座」のα星、カストル(ふたごの兄)のそばにあるので

ふたご座流星群、あるいはふたご座α流星群と呼ばれています。

ふたご座流星群が出現するころは、月明かりなどを別にすれば

ひじょうによい時期です。

まず、冬なので大気の透明度が良く、

他の季節に比べて暗い流星を見つけやすくなります。

夜の時間が長いので、それだけ観察する時間も長くとることができます。

さらに、この時期のふたご座は宵に東から昇り、

深夜には天頂付近に見えています。

放射点が一晩中地平線の上にあるので、どの方向にも流星が流れやすくなります。

近年は流星の数が増えていて、しかも

明るい流星が目立つようになっていることも見逃せません。

実際に見える流星の数では、

ペルセウス座流星群を上回るようになってきているほどです。

ちなみにふたご座流星群の大きな特徴としては、

小惑星に起源を持つこともあげられます。

ほとんどの流星群は、

彗星が尾を伸ばしながら軌道上に残したチリが、

地球とぶつかることで見られます。

しかし、ふたご座流星群の場合、

チリを残したのは彗星ではなく、

尾を見せない小惑星ファエトン(小惑星番号3200番)なのです。

入場料も拝観料も要りませんが、風邪をひかないようにお気をつけて

どうぞお楽しみください。

 


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