たかいよしかず先生の2回目の授業は、
課題「オリジナルキャラクター」の講評を行いました。
机の上に皆さんの課題を並べて、一人ずつ説明していき好評をしていただきました。
名前や家族構成、住んでいる場所など、細かく設定してみて世界観を作りましょう。
1つのキャラクターではなく家族や仲間がいると、世界観やお話を作りやすくなります。
新しいキャラは作り出しにくいですが、新しい組み合わせや意外性のある今までに無い組み合わせを考えるといいですね。
・今の時代は、明るいポジティブなキャラよりも、少し暗くてクスと笑える一癖のあるキャラが人気があります。
・沢山の種類でキャラクターを作ると、グッズ化や絵本・アニメにもなりやすいです
・「えっ!? 何?」と気になる部分があるといいですね
・一つのテーマで、どれだけバリエーションを出せるか
たかい先生から、たくさんのアドバイスもいただきました。
キャラクターは、出版・映像・企業やブランド・地方自治体・広告・イベント・グッズなど、様々な媒体で使われます。
また流行で終わるのではなく、ロングセラーになって何年も使われることもあるので、キャラクターデザインが使用されることは大きな仕事です。
キャラクターを考えたら、とりあえず何かで発表してみましょう。
立体やグッズを作ってみるのもいいですね。
次回の授業では、4コマ漫画にして発表するのですが、予想できるお話ではなく、意外性のあるお話だと面白いですね。
キャラクターデザイン関係の書籍を紹介していただきました。
アイデアの出し方も黒板に描いて説明していただきました。
1つの物から想像して、イメージを膨らませていきます。
キャラクターを考える時も意外性のある組み合わせで考えると、他にはないキャラクターが出来ますよ。
たかい先生は、絵本も作られています。
どんな工程で絵本を制作されているか説明していただき、絵本のラフも見せていただきました。
全体の流れが分かるように、一枚の紙に小さいサイズで描いたものを、400パーセントに拡大をして、ペン入れをされるそうです。
ペン入れ以降はパソコン上で着色されています。
次回の課題は、考えたキャラクターで4コマ漫画を描いてきてください。
・サイズはA3の紙に、何パターンか描いてくる