絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2025年2月1日(土)ドローイングクラス・イヌイマサノリ先生の授業内容

2025-03-09 19:00:00 | ドローイングクラス

4回目のドローイングのクラスは、神戸空港で行います。

ポートアイランドにある小さな空港。空港って物語があって、ワクワクしますね。

ロビーに集合すると、イヌイ先生は先に来てスケッチしていたそうで、絵を見せてもらった後、先生から今日のドローイングのポイントについてお話を聞きます。

 

今日のポイント

飛行機は大きくて描くのがたいへんですが、はじめによく観察して全体の感じを捉えてから描きましょう。細部で捉えず、全体的にざっくりと。

頑張らず、リラックスして描いてみるといいですよ。

遠近法はあまり意識せず、最後まで迷いなく描くことが大事です。

描き直して線が何本にもなるより、一本で描くほうが綺麗に見えます。

修正しない方がキュッと締まって見えて、イラストとしても見やすいです。

飛行機の他にも、普段描かない所、空港の風景や売店、旅行客など、モチーフになるものがたくさんあるので、いろいろな所に目を向けてみましょう。

では今日も、いっぱい描いていきましょう!

 

カフェテーブルに座って、ガラス越しに飛行機が見ることができるスカイコートは、現在改修工事中で使えませんでしたが、吹き抜けから2階を見下ろして、お店や行き交う人々の様子を描いても、空港の雰囲気が出て面白そうですね。

今日は風も穏やかで暖かいので、みんな屋上展望デッキに出て描き始めていました。

屋外のデッキからは空港全体が見渡せて、離着陸の臨場感を味わえます。

北側にはふんわりと霞んだ六甲山を背景に神戸の街並みも見えます。

風や音を感じながら描くのは気持ち良いですね。

階を上がったところには、隠れ家のようなギャラリースペースがあり、 滑走路ビューの大きな窓と机もあって、ゆっくり観察できます。

 

みんなピンときたモチーフを見つけては、どんどん描いていきます。 さあ、どんどん描きましょう!

 

イヌイ先生の作品

 

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【絵本とイラストの塾、絵話塾の説明会(ガイダンス)日程】

2025年度 秋から始まる講座です。ぜひご参加、お待ちしています。

 

・3月15日(土)11:00~

・  16日(日)11:00~ 14:00~

・  20日(木)11:00~ 14:00~

・  22日(土)11:00~ 14:00~

・  23日(日)11:00~

・  29日(土)11:00~

・  30日(日)11:00~ 14:00~

 

入塾を考えている方は絵話塾までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

興味のある方・受講を考えている方でしたら誰でも参加できます。

ガイダンスの参加者は、各回5名まで。

受講に関して不安なことや迷っていることなど、どんな些細なこともお気軽にご相談ください。

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〒650-0022
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ギャラリーVie 絵話塾 担当・村上政行
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2025年1月26日(日) 絵本レベルアップコース・木村真先生の授業内容

2025-03-09 18:47:58 | 絵本レベルアップ

本日は編集者の木村真さんです。

木村さんの授業は今期3回行います。1回目の今日は、課題、絵本のプロット(4〜5歳向け)を発表します。プロットとは大筋のお話で、絵は付けなくてもOKです。

3回目で絵本のダミーを完成させます。

それと2024年の発行で気に入った絵本をそれぞれ紹介していただきます。

初回の授業でしたので、自己紹介もしました。

 

●生徒さんが選んだ絵本 一例

『ひとりぼっちのオオカミ』

作: ケイティ・スリヴェンスキー

絵: ハンナ・サリヤー 訳: 大竹 英洋

出版社: BL出版

 

『クジラがしんだら』

江口絵理 文/かわさきしゅんいち  絵/藤原義弘 監修

童心社

 

『もうじきたべられるぼく』

作:はせがわゆうじ 

出版社: 中央公論新社

 

『トドにおとどけ』

作: 大塚 健太 絵: かのう かりん

出版社: パイ インターナショナル

 

『5ふんだけちょうだい』

作・絵: ジル・マーフィ 訳: 木坂 涼 

出版社:ひさかたチャイルド

 

『ひみつのたからもの』

作: 豊福 まきこ 出版社: BL出版

 

『ともだちの木』

作: 森山 京 絵: 佐々木 マキ

出版社: 評論社

 

『カレーライスだいすき』

作: 苅田 澄子 絵: いわさき まゆこ

出版社: 金の星社

 

赤羽末吉さんの絵本

スーホの白い馬

 

『クマダさんのどんぐりコーヒー』

作: はやし ますみ 出版社: アリス館

 

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2025年3月2日(日)絵本ゆっくりコース・高畠那生先生の授業内容

2025-03-09 15:51:34 | 絵本ゆっくり塾

本日は、高畠那生先生の2回目の授業です。

ダミーを作ってくる課題が出ていました。テーマは自由です。

では、一人ずつ発表していきましょう。

講評も一人ずつ、丁寧にしていただきました。

絵本の流れやテキストの入る位置を考えて、構図のアドバイスもしてくださりました。

黒板にラフで描いて、どんな印象になるかも説明していただきました。

 

絵本のダミーを何度も声に出して読んで、聞き心地が良いか、構図に違和感がないかをよく考えて全体の流れを見てみましょう。

・・・・です。 ・・・・ます。と、・・・・でした。・・・・ました。が、混じっていると違和感がありますので、読み返しておかしくないか確認するクセを付けるといいですね。

時間を表現するときに、何時間と具体的な時間よりも、夜明けまでなどのような絵でイメージの出来る言葉はいいですね。

テキストに入れなくても、日の長さを影や空の色で、絵で表現も出来ます。

今回のダミーは、面白いお話が多かったです。

次回の授業では、ブラッシュアップして、もう一度発表します。

テキストと絵が合っているのか?テキストの語尾は、このままでいいのか?

何度も読み返し確認してください。

 

そして、どんな絵本を作りたいのか?

核になる部分は、表現できてるか?が大事です。

次回の発表を楽しみにしています!

 

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2025年3月1日(土)文章たっぷりコース第6期・第7回目の授業内容/高科正信先生

2025-03-04 16:13:08 | 文章たっぷりコース

また大雪の降っている地方があるということで、雪崩などの事故でもし雪に埋もれるようなことがあったら、体を丸くして顔の前に空間を作ると息が出来るようになるそうです。
とっさにそんなことができるかどうか分かりませんが、知識はあった方が良いですね。
そこからはまた、身の周りに目を向けると季節の移り変わりを感じられるというお話を。
この季節にウグイスを見かけても、まだ恋の季節ではないので「ホーホケキョ」とは鳴かないのだそうです。
そして、カモが凍った水田で動けなくなっているところを、鎌で脚を刈って捕まえることがあるとおっしゃるので、皆「へえ〜」という顔で聞いていたら
生前の笑福亭仁鶴も十八番にしていたという落語『鉄砲勇助』の中にあるカモメのエピソードでした。
※ ウグイスの鳴き声の件は本当です。

授業本編は、テキスト『「書く力」私たちはこうして文章を磨いた』(池上彰・竹内政明 著/朝日新書) から
第二章 本当に伝わる「表現」とは の続きで
・なぜその本が好きなのかを分析してみる
・「控えめな表現」の効用
・「たとえ」の作り方
のところを皆で読んでいきました。

何度も言われることですが、文章がうまくなるにはとにかく本をたくさん読むのが良いそうです。
そして、その本のどこが好きかを自分で分析してみる、という行動の積み重ねが、文章を書くうえでの栄養分になっていく。
さまざまな出版社から出ている『類語辞典』などで、違う言い回しを見つけるのも良いそうです。

同じように言っていても、褒めてから貶すのと、貶してから褒めるのとでは、受け取る側の印象が違ってきます。
たとえ言っていることが正しくても、批判するときは8割ほどの熱量に収めて、反感を買わないようにしましょう。
日本人は基本的に「判官贔屓」が多く、言い過ぎると逆効果になることもあるので、十分気をつけましょう。
毒気を含みながらもユーモアでスッとかわすやり方は、先ほども出てきた落語や講談も参考になるそうです。

  

次に、前回の授業の時に書名が出た、町田康の『俺の文章修行』から
「これまで読んできた本の影響」 の「 千回読んだ『ちからたろう』がつくった文章の原型と世界観」
のところを見ていきました。
『ちからたろう』はむかしばなしですので、いろんな人が絵本にしていますが
ここでは、先生がポプラ社から出ている『ちからたろう』(いまえよしとも 文・たしませいぞう 絵) を読み聞かせてくださいました。

 

町田さんは子どもの頃にこのお話を読んで、①この世には貧しい人と豊かな人がいる、②貧しい生まれでも力があれば成功者になれる、③この世には善と悪があって悪は善によって滅ぼされる(最後に善は勝つ)という世界観 が分かったとか。
それにより、彼が “文章を書くときの現実と文章の「変換プロセッサ」の原型(大まかな設計図)” ができあがったのだそうです。

「文章がうまくなるためには、たくさん本を読むこと」は当然ですが
絵本が書きたい、小説が書きたい、からといってもそのジャンルだけを読むのではなく、違うジャンルの本を読むことが近道になる、というのが高科先生の持論です。
「読んだ中から好きな本を見つけ、分析する」というのは、テキストの中で池上さんと竹内さんが言っておられるのですが、先生はそのうえで「好きな文章を書き写す」ことも薦めておられました。
「、」「。」改行やオノマトペなどを真似をしているうちに、自分の中に文体ができてくるからです。
それは、絵を描く人が模写をするのと同じです。
絵話塾・絵本クラスの講師でもある絵本作家の荒井良二さんも、毎日短い時間で名画の模写をしていると言っておられました。

「たとえ」をうまく作るには、自分の引き出しの中の言葉をたくさん持つようにしましょう。
うまい比喩が使えるのは効果的ですが、直喩は得意顔に見えることもあるので注意が必要です。
倉嶋厚・原田稔両氏の著作・編集による『雨のことば辞典』(講談社学術文庫)や、高橋健司の『空の名前』 (角川書店) のような類の本にお世話になるのも良いでしょう。

◎とにかくいっぱい書かないと文章はうまくならない、ということを頭においておきましょう。

 

子どもは絵本の内容を全部覚えていても、何度も読んでほしいとせがむことがあります。
哲学者・鶴見俊輔は、息子の太郎が幼い頃、毎晩のように『おだんごぱん』(せたていじ 訳・わきたかず 絵/福音館書店) を読み聞かせていたそうです。

ここで生徒さんから、いっぱい読む他ジャンルの本としては、どんなふうに広げていったらよいのか?という質問が。
先生は、まず手始めに身近な人が「おもしろかった」と言っているものを試したり、好きな本の作者が書いた違う作品を読んだりするのが良いとおっしゃっていました。
ある時宇野亜喜良は、江戸時代の風俗を描く必要ができたため、たくさんの資料を読んで学び、ついにそのジャンルの絵が描けるようになったといいます。宇野氏ほどのアーティストでも、「知らないことを学ぶ」ことは重要なのですね。

後半は課題について。前回は「昔話の再話を書く」というテーマでした。
生徒さんそれぞれが違うお話を書いてこられましたが、先生が共通して足りないものがあったことに気がついたそうです。それは「繰り返し」についてです。

そして、『つるにょうぼう』(矢川澄子 作・赤羽末吉 絵/福音館書店) と、『王子様の耳はロバの耳』(岡田淳 作・はたこうしろう 絵/フェリシモ出版) を読み聞かせてくださいました。
どちらもよく知られたお話を、作家独自の解釈による優れた絵本に仕上がっています。

 

この2作でも「繰り返し」が出てきます。むかしばなしでは特に、エピソードやオノマトペの繰り返しをうまく使って書くことが重要なのだそうです。

最後に、この日は「小道の散策」という課題が出ました。
前回紹介してくれた長田弘の『小道の収集』(講談社) から「小道の収集」を読んで、実際に身近な小道を散策したり、以前に小道を歩いた時のことを思い出して、その時のことを文章にしてください、というものでした。

 

次回22日(土)の授業の時に提出してください。よろしくお願いします。


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2025年2月26日(水)絵本わくわくコース・tupera tupera 亀山達矢さんの授業内容

2025-03-01 18:11:31 | 絵本わくわく塾

tupera tupera 亀山達矢さんの2回目の授業は、亀山さんが影響を受けた絵本などを紹介していただきました。

厳選してスーツケースいっぱいの書籍を用意してくださいました。

たくさんの書籍だったので、全てをブログでは紹介しきれないですが、一部を抜粋して紹介させていただきます。

 

絵本は日本だけで年間3000冊ほど出版されています。

昨年は1300冊で紹介されていたので増えていますね!

絵本業界は右肩上がりだそうですよ。

その中でもベストセラーとして残っていくのは、ほんの僅かです。

 

今日の授業は、絵本といっぱい語りましょう!

 

 

初めにフランスで購入された絵本を紹介してくださりました。

色が綺麗で作りが丁寧です。

 

亀山さんは、小さい頃にたくさんの絵本を読んだ記憶がなく、こちらの2冊が大好きで何度も読まれていたそうです。

『海』 加古里子  文・絵  福音館 1969年

科学絵本で深海までの海の全てが描かれた絵本

 

『しょうぼうじどうしゃ じぷた』 渡辺茂男 作  山本忠敬 絵  福音館 1966年

パーツまで細かく描かれた自動車や構図や配色のデザインが素晴らしい

 

 

亀山さんが、アートの世界に入るきっかけの本が

『アトリエの巨匠100人』  南川三治郎  新潮社 1994年

100人のアトリエを紹介している写真集、分厚い写真集の中に心を動かせる写真がたくさんあって、亀山さんがアートの世界で活躍したいと思わせた一冊です。

 

亀山さんが絵本に興味を持ったのは、自分が絵本を作り出してからだそうです。

絵本を作るきっかけになった五味太郎さんとの出会いは、以前の授業でもお聞きしていましたが、今回は五味太郎さんの絵本の素晴らしさを紹介していただきました。

『とおさんまいご』 五味太郎  偕成社 1983年

切り抜きのしかけが、ページをめくる楽しさを増している絵本で、デザイン性が素晴らしい。

五味太郎さんはデザインもされるので、絵本のサイズや背表紙の配色にまでセンスが抜群!

 

チェコの作家 クヴィエタ・パツォウスカーの作品集にも衝撃を受けられ、大好きな絵本作家の一人だそうです。  

鮮やかな色使いと自由な発想で、たくさんの絵本などを出版されています。

2023年に94歳で亡くなられています。

他にも影響を受けた絵本作家の方々

『きりのなかのサーカス』 ブルーノ・ムナーリ  フレーベル館  2009年(初版1968年)

レーシングペーパーを使い、霧の中を歩く雰囲気を表現しています。

 

『はまべには いしがいっぱい』 レオ・レオニ 訳:谷川俊太郎  好学社  2012年(初版1961年)

レオ・レオ二は、切り絵で作られる絵本が多いが、『はまべには いしがいっぱい』は、鉛筆で描かれた絵本

『夜の木』 シャーム/バーイー/ウルヴェーティ 青木恵都   (タムラ堂

2008年のボローニャ・ブックフェアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いたインドの絵本『The Night Life of Trees』が、タムラ堂より出版されました。

シルクスクリーンで丁寧にで制作された絵本で、色がとっても綺麗です。

ポール・コックスとブレックスボレックスは、色使いやデザインがカッコいい。

 ブレックスボレックスのサインが入った貴重な本も見せていただきました。

 

日本の絵本作家ですと、田島征三・長新太・荒井良二・片山健・元永定正・かがくいひろし など

たくさんの素晴らしい絵本作家を紹介してくださいました。

 

知らなかった絵本や絵本作家のことを知ることが出来て、たくさんの刺激になりました。

亀山さん、ありがとうございました。

 

今回は生徒の皆さんにも、お薦めの絵本を紹介していただきました。 

・『きょだいな きょだいな』 長谷川摂子 作 降矢なな 絵 (福音館書店) 1994年

・『あなたが うまれた ひ』 デフラ・フレイジャー 作 井上荒野 訳 (福音館書店) 1999年

・『ひよことあひるのこ』  ミラ・ギンズバーグ 文  ホセ・アルエーゴ エーリアン・アルエーゴ 絵  さとうとしお 訳 (アリス館) 1983年

・『ぼく』CHIVES’COLLECTION1  髙野紀子  (講談社) 1993年

・『おはよう』 さかいようすけ 作  きむ 案  (いろは出版) 2004年

・『Butterfly Child』 MARC MAJEWSKI  2022年

・『14ひきのぴくにっく』 いわむらかずお (童心社) 1986年 

・『きょうはマラカスのひ』 樋勝朋巳 (福音館書店) 2013年

・『ドクルジン』 ミロコマチコ  (亜紀書房) 2019年

・『だるまさん』 かがくいひろし (ブロンズ新社) 2008年

・『つくえくっつけ』 こばやしみつはる 

・『剪紙的故事』 趙希崗著 (北京市 : 人民美術出版社) 2011

 

知らない絵本も多く、内容やデザインにもビックリさせられる絵本ばかりでした。

絵本は奥が深いですね。

 

次回最後の授業では、毎年恒例の楽しいワークショップをします。

お楽しみに!


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