絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2014年10月5日(日)絵本ゆっくりコース・荒井良二先生の授業持ち物

2014-09-29 20:55:21 | 絵本ゆっくり塾
◎10月5日(日)2~4時・5~7時
荒井良二先生の授業持ち物
・すぐに着彩できる画材(ペン、色鉛筆等)
以上よろしくお願いします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、?随時受付しております!?興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい。





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2014年9月28日(日)絵本ゆっくりコース・木村真先生の授業内容

2014-09-29 20:28:43 | 絵本ゆっくり塾
本日は、学研おはなしプー力の編集長をされている木村真先生の初回授業です。
テーマは「食べ物」がキャラクターの絵本について。まずは生徒さん達に「食べ物」が印象的な絵本を発表してもらいました。『ぐりとぐら』『アンパンマン』『はらぺこあおむし』『大きいかぶ』『そらまめくんとめだかのこ』などです。どれも記憶に残る絵本ばかりですね。

今回木村先生が編集されたもので
紹介して下さった新作絵本は
・『パンのミミたろう』作・絵 及川賢治 竹内繭子

月刊絵本の
・『おもちのおふろ』…作 苅田澄子 絵 植垣歩子
・『うめぼしくん』……作・絵 わたなべあや
・『コロッケころころ』作・絵 西村敏雄
どれも子どもはもちろん大人にも大人気だそうです!「食べ物」がキャラクターの絵本は今売れている分野とのことで、今回の授業テーマにして下さいました。2014928kimura3

食べ物を主人公にした絵本の特徴の一つとして、最後にそれが食べられるか食べられないかがポイントになります。食べられても、例えば「アンパンマン」のように復活できるとその後のシリーズ化が可能です。
それと、食べ物の特性を生かすこと。
『おもちのおふろ』は、おもちが伸び縮みする。『うめぼしくん』は、酸っぱさ。『コロッケころころ』では、転がるイメージ。それらをお話の中にプラスすると絵本の世界がグンと拡げやすくなります。
そして、キャラクターの命を吹き込むために、形・色・名前を深く考えてみる。形としては、丸みのあるものは人から好まれやすい傾向があります。(ドラえもん、ミッキーマウス、ミッフィー、ペコちゃん等)2014928kimura
2014928kimura2


また、描かれる食べ物はリアルですごく美味しそうに描かなければいけないかというと実はそうでもなく、それよりもまず話が面白いことに加えて色味をきれいに見せること。読者に美味しそうな様子をプラスさせるような想像の余白があると良いです。具体的にどう見せるかは作家の工夫次第です。

生徒さん達に食べ物のキャラクターを考えてきてもらい、その発表もしました。
後半30分で、そのキャラクターを更に突き詰めてアイデアの練り直しをしました。
次回の木村先生の授業は、来年4月5日です。その時には今回考えた食べ物のキャラクター絵本のダミー本と余力のある人は1見開き分、色を付けた絵を用意して下さい。








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2014年10月4日(土)イラストコース・イナキヨシコ先生の授業持ち物

2014-09-29 16:27:55 | イラストじっくり塾
10月4日(土)2~4時 イナキヨシコ先生
形をデザインしたシートを陶器にプリント制作します
*持ち物
・無地の白い陶器製の物なら何でも。
例えば、マグカップ、お皿、灰皿、表札、タイル、ペン立てなど。
(※最後にオーブンで温めて定着させる為、100円均一の物で十分)
・ボロ布、いらないハンカチ
(水気の拭き取り用。薄いものが使いやすい)
・ピンセット
・小皿(水入れとして使います。浅めのもの)
・はさみ、カッター、カッターマット
・新聞紙
・デザイン画(複雑なものより、切り絵しやすい形)
・材料費 500円
※デザイン画のサイズは、各自プリントしたい陶器の大きさによります。
シートの全体サイズは105×210mmです。
以上よろしくお願いします。 

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、?随時受付しております!?興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい。




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2014年9月27日(土)イラストコース・寺田順三先生の授業内容

2014-09-29 16:19:31 | イラストじっくり塾
今日は寺田先生の2回目の授業です。課題「本の装画」の講評を行いました。
各自好きな本を選び、その本の装画を描いてきてもらいました。一人ずつ、どのように考えて描いたのかを、作品を見せながら発表していきます。
2014927terada2
本の装画を描く、と言っても一体どのように描いていくのでしょうか。
寺田先生のお話では、下絵(ラフスケッチ)を何度も描いて徐々に組み立てていくのだそうです。
例えば、タイトル文字をどこに入れるか、大きさはどうするのか、背景を付ける付けない等、完成に近づけられるように、原寸大・仕上がりまで具体的に考え調節します。
絵を描いた時に、額に入るとどう見えるか考えるのと同じように、「本」という名の額に入った時にどう見せたら一番良く見えるのか、最終形まで見据えて作ることが必要です。

2014927terada

また、誰に向けて届けたい本なのか、それ一つ取っても、絵の表情は変わってくるはず。対象を絞れば描きやすくなります。制限があればこそ、その中から生まれる思考錯誤で良くなっていきます。
まだ少し迷いながら描いている方も多かったようで、先生のお話を真剣に聞いていました。

次回12月6日は、絵話塾の生徒さんの移動販売のタルトのお店(店名…カモのタルト屋さん)のロゴや、パッケージデザインを作ってくる課題が出ています。実践的な課題なので、皆さん頑張ってぜひ仕上げてきて下さいね。

Photo



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