絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2020年10月24日(土)イラストじっくりコース・弓削ナオミ先生の授業内容

2020-10-24 18:38:10 | イラストじっくり塾
本日のイラストじっくりコースは、弓削ナオミ先生の授業でした。

弓削ナオミ先生は、女性誌向けのイラストをよく描かれていますが、
猫が好きで猫のイラストや絵本を作ったりもしています。
使われる画材も水彩やマーカー、インクや墨などいろんな画材を使われて制作されています。



本日は画材の説明をしていただきました。

絵の具も水彩やアクリルがあり、それぞれの特徴を活かした着色の仕方を教えていただきました。

 

基本的なことですが、鉛筆の削り方となぜ芯を長く削るのか、実際に描いていただきました。

 

紙についても教えていただきました。
スケッチブックも画材に合わせて使うといいですね。

また、普段からスケッチブックにアイデアや気になることを描きためておくと、
何年か後に見た時「これ、使える!」と探したアイデアに辿り着くこともあるのだそう。
大事なネタ帳にもなりますよ。

後半は、鉛筆を使って描いてみましょう。

まず線やギザギザを肘をついて描くのと肘を浮かして描いてみます。
線の強弱が違って見えますね。



その後は円を描いて、円の中をいろんな描き方で塗ってみます。
それぞれ個性があっていいですね。

 

次に秋の味覚・柿をモチーフにして描いてみましょう。
・じっくり観察してデッサンする
・利き手でない手で描いてみる
・一筆書きで描く

いろんな描き方をして楽しみました。

こちらの写真は、一筆書きで描いたものです。
 

  

最後に柿に物語性を付けて描いてみました。
柿から持った印象を大切にして描いてくださいね。
タイトルも考えましょう。

 

どんなイラストになったでしょう。
「柿切られる柿・描ききられる柿」 「秋の夜逃げ」 「秋の厄介者」 「go to二人旅」など楽しいタイトルです。

 

 

 

今日はいっぱい手を動かしました。
皆さんの絵と見比べてみるのも勉強になりますね。





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