絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2022年10月19日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業内容

2022-10-19 19:10:10 | 絵本わくわく塾

絵本わくわくコースでは、児童文学作家の高科正信先生の授業があります。

毎回テーマがあり、そのテーマについての沢山の絵本を紹介されます。

今期は動物のテーマで、お話をしてくださります。

「絵本を説明するとなんですか」という質問から始まりました。

絵本・・・絵と文で構成された印刷物

評論家の川本三郎さんは、「読者をここではない別の何処かへ連れて行ってくれる」と説明されています。

「ここではない」は、現実社会ではないということなので、絵本に動物が登場するのは納得がいきますね。

 

初回は「動物の絵本」がテーマでした。

絵本には動物と子どもがお話をしたり、動物のぬいぐるみが動き出したりしますよね。

なぜ、絵本には動物がよく登場するのか。そんなお話を聞きました。

 

動物が登場する絵本を紹介していただきました。

 

『ごきげんいかが がちょうおくさん』 

 ミリアム・クラーク・ポター 作  河本祥子 絵  松岡享子 訳(福音館書店) 2004年

 

『がんばれ さるの さらんくん』

 長新太 絵  中川正文 作  (福音館書店) 1958年

 

『わたしと あそんで』

 マリー・ホール・エッツ   与田準一 訳 (福音館書店) 1968年

 

『あひるさんのぼうし』  

 神沢利子 作  太田大八 絵 (福音館書店) 1982年

 

神沢利子さんがなぜ動物を主人公にして物語を書くのか、神沢利子さんの書籍でも、動物の魅力を書かれています。

・ 神沢利子コレクション Ⅰ『毛皮をきたともだち』(あかね書房)

 

子どもは大人たちの中に入っていくよりも、ずっと動物の中に入っていく方が安心して入っていける。

高科先生はそうおしゃっていました。

 

【課題】

テーマ「私がお気に入りの絵本」

 

誰かに紹介する文章を書いてきてください。

原稿用紙3~5枚 

 

*11月16日(水)提出

 

課題は原稿用紙に書きます。

原稿用紙の書き方も分からないことが多いので、題名・名前・書き出しの書き方を教わりました。

今後の授業でも質問がありましたら教えていただけるので、たくさん質問してくださいね。

 

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11月から始まる教室・生徒募集中! 

絵本レベルアップクラス・イラストレベルアップクラスは、いよいよあと一人です。お早めに!

・絵本レベルアップクラス   11月6日(日) (あと1名)

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・イラストレベルアップクラス 11月19日(土)   (あと1名)

ご興味のある方は、ぜひお問合せくださいね。

よろしくお願いいたします。
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ギャラリーVie 絵話塾 村上政行
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