本日は福田利之先生の初回の授業です。
「この中でイラストレーターになりたい人いますか」という質問から始まりました。
「イラストレーターになるために一番大事なことは継続です。それも楽しく継続していくこと」
これからはAIが発達していって、AIが変わって仕事をする時代が来るかもしれません。
・下手でもいいので見たことのない世界を作る
・自分の中に眠っている変なものを見つける
AIで代用のない自分でしか出来ないような仕事を探すといいですよ。と 福田先生はおっしゃっていました。
本日は初めての授業ですので、まず皆さんの作品を見ていただきました。
・誰かに気に入ってもらうために描くのではなく、自分が楽しく思える絵を描いていって、その絵を見てクライアントから仕事の依頼が来ることが理想ですね
・いろんなことが出来る(描ける)より、何かに絞ってイラストに特徴をもたらすのがいいですよ
・SNSで毎日発信する、イベントに参加する、東京で展示をするなどしていくと、仕事に繋がる可能性があります
・絵を描いていって悩む時は、思い切って画材を変えてみたり、したことのないことにチャレンジしてみましょう
・「楽しい」が続いている間は描き続けたらいい
福田先生が経験した上でのアドバイスをお聞きしました。
後半は手を動かしてみましょう。
福田先生が黒板に文章を書いていきます。
「頭上で暗い雲 というか真夜中だから真っ黒 夜行性の生き物がおよそ3匹 地上はむちゃくちゃだ
でも悪ガキどもさえ寝床で楽しそうな夢を見させてくれる」
その文章を読んで、想像してイラストを描いてみます。
時間は15分なので、あまり深く考えずに直感を働かして描きましょう。
みんながイラストを描き終えた後に、何の文章だったのかを発表。
「夜行性の生き物三匹」ゆらゆら帝国
ミュージックビデオを見せていただくと、想像とは違った映像でみんなの緊張感がほぐれました。
このミュージックビデオのように、言葉そのままを描くのがイラストレーションではなく、イメージを超えるイラストを描いてみましょう!
次は音楽を聴いて、CDジャケットを描くイメージで描いてみます。
「Brave Generation」 BE:FIRST
退廃的今日の先に探す くすんだ色 曖昧な期待の先へ叫ぶんだ 何回も
嘆いても戻らない 誰かが語る未来のサイズ 霞む目に狭まる世界 寄り道しなきゃ見えていない 今日へ
歌詞の中にある「探す」「叫ぶ」「未来のサイズ」「狭まる世界」のような言葉をキーワードにして、表現している方が多かったです。
クライアントから依頼がある場合は、依頼そのままを提案するのではなく、こんな感じもありますよというアイデアをプラスするといいですよ。
想像以上のことが返ってくると、またこの人に依頼したいと思いますよね。
「僕の授業は、あと2回あります。次回は「ミクストメディア」のワークショップをしますよ。お楽しみに!」
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