2023年8月30日のブログ記事一覧-絵話塾だより

今日はイラストレベルアップコースの授業です。

いつもは３人の先生が授業ごとにローテーションで1人ずつ、授業を行いますが、今回はイラストレーターの山内庸資先生、朝野ペコ先生、デザイナーの駒井和彬先生の3人が合同で授業を行います。

今回の授業では、「この講座を受けてみてどうだったか」「授業の最初の時に、約1年後どうなりたいかを考えて入ってきて、受講した現在どうなったか」など、生徒の皆さんの今の率直な意見の発表です。

・「今までは作品を見られることに躊躇があったけど、自分が楽しく制作出来たから良いと思えるようになった」

・「絵を言語化して理解すること、絵を描く体力の大切さに気付いた」

・「一緒に支え合える仲間が出来て心強かった」

・「イラストだけではなくて、絵本を制作してみたくなった」

・「イラストレーターと会社員という２足のわらじを続けるための時間管理のやり方が分かった」

・「来る前までは描くことが辛くなった経験があったけれど、描くことは楽しいことだ、ということを思い出せて良かった」

・「イラストのお仕事を受注出来るようになり、絵を通じていろんな人とコミュニケーションが広がるようになって、人間としても成長を自分で感じられた」

約1年間、自分の絵について先生のみならず、仲間同士で「こうしたらもっと良くなるのではないか」「こうしてみたら作品が更に素敵に見えるのではないか」という意見を沢山交わせたことで、そういった仲間や繋がりがとても支えになったという意見が聞かれました。

最後に先生方から総括です。

山内先生「絵は続けることが大事です。僕も皆さんから刺激を受け、自分が挑戦している姿を皆さんに見てもらいたいと思って今年個展を開きました。先生だけれど、生徒の皆さんから大きく影響を受けたと思っています」

駒井先生「絵を描いて、発表して、人に見てもらう。自分も他の人の絵を見て、それについて考えて、口にする。そうすることで進んでいけると思うので、これからも自分のペースで作品制作に取り組んで欲しいなと思います」

ペコ先生「やりたいことや将来やりたいことが分かっていなくても、今は当然だし、だからこそ自分自身で試行錯誤して、繰り返してやっていくことしかないなと思います。褒めてもらった時にその意見を受けいれる隙間を作ることが大切だと感じます」

3人の先生が集合する授業は、今期はこれが最初で最後だったので、皆さんと一緒に集合写真を撮りました。

次回は9/9（土）が最終授業です。皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています。

チャオ！

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絵話塾だより