絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2023年9月30日(土)イラストじっくりコース・たかいよしかず先生の授業内容

2023-10-02 16:05:27 | イラストじっくり塾

本日は、たかいよしかず先生の初回の授業です。

たかい先生の自己紹介から始まりました。

たかい先生はくろくまくん以外にも、マーブルチョコレートのキャラクターや『怪談レストラン』のイラストも描いています。

どうやって『怪談レストラン』のイラストを担当をすることになったのか、その貴重なお話をお聞きしました。

活動を始めた頃に自費出版で出版した『ネコダルマン ファンタステックワールド』が、松谷みよ子さんの目に止まり『怪談レストラン』のイラストを担当することになったそうです。

たかい先生は、思い切って自費出版した『ネコダルマン ファンタステックワールド』がきっかけで今に繋がっています。

皆さんも何がきっかけで仕事に繋がるか分からないので、出来ることにはチャレンジしてみましょう。

 

今日は、水張りの方法を実演して見せていただきました。

簡単にホッチキスで止める方法と、水張りテープを使う方法と2パターンで、見せていただきました。

 

水張りしておくと、着色をした時に紙がうねったりしないのでいいですよ。

ひと手間かけて良い作品を作ってくださいね。

 

後半は手を動かしましょう。

3つのお題から連想してイラストを描きます。

 

「ハンバーガー」「タコ」「おにぎり」 時間は約30分です。

 さぁ、描いてみましょう。

なかなか思い浮かばない方は、まず関連する言葉を書き出してみて、イラストに出来るかを考えてみるといいですよ。

ただ単にお題を描くのではなく、一捻りさせたイラストになっているといいですね。

 

 

イラストの仕事は、広告・書籍・キャラクター・商品デザイン・映像関係と幅広いです。

その中でもどんな仕事があるのかお聞きしました。

いろんな分野があって夢が広がりますね。

 

仕事もいろいろありますが、この人に依頼したいと思うのは、上手い・下手ではなく、合うか・合わないか、好きか・嫌いかで決まることが多いです。

自分の個性を大事にしていたら、その個性に合う仕事が来るようになるでしょう。

また、やる・やらないか ですが、苦手なことでもやると決めてチャレンジしていくと、誰かが見て助けてくれます。

 

そして、やりたいと思う気持ちを届けましょう。

まずはSNSなどで発信してみる。

思い続けるだけでなく、どうしたら近づけるか考えてください。

この人と仕事がしたい、と思うことが原動力になります。

 

たかい先生から、お仕事の話やアドバイスを沢山お聞いて、モチベーションが上がりました。

ありがとうございました!


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2023年9月27日(水)絵本わくわくコース・10月1日(日)絵本ゆっくりコース・WAKKUN先生の授業内容

2023-10-02 14:32:52 | 絵本わくわく塾

絵本わくわくコース・絵本ゆっくりコースの初回の授業は、WAKKUN先生です。

授業内容は同じですので、まとめてアップさせていただきます。

まずは、WAKKUN先生の自己紹介から。

本名「涌嶋克己」ですが、幼い頃から「ワックン」と呼ばれていたので、ペンネームを「WAKKUN」としたそうです。

ネイティブアメリカンの中でWAKKUNという言葉は、「聖なる」という意味があるそうです。

WAKKUN先生は、映画『ホピの予言』の話をよくされるのですが、ネイティブアメリカンと何かで繋がっているのかもしれませんね。

 

皆さんの自己紹介もお聞きした後、ワークショップを始めましょう。

四人一組になって「起・承・転・結」の四コマで完結する、短いお話を考えました。

最初に四人全員が「起」を描きます。

その紙を隣りの方にまわして、もらった方はその続き「承」を考えます。

「転」「結」も考え、四コマ最後まで描けたら、最初の「起」を描いた人へ戻し、

その人は全体の流れを見てそのお話のタイトルを考えます。

今までの生徒さんの作品を見せていただきました。

タイトルから思いつかないストーリーが展開されていて名作ばかりです。

 

全然違う人の発想が入ることで、思いもよらない仕上がりになります。

ひとりひとりに、違う才能があるのだと、感じられます。

 

久しぶりに絵を描く方もいたと思いますが、楽しく作業されていますね。

そろそろ完成でしょうか。

では発表していきましょう。

 

「起・承・転・結」のワークショップは、頭を柔軟にしてくれます。

いろんな人との組み合わせで、ストーリーが違ってくるので面白いですよね。

4人が集まったら、是非やってみてください。

 

最後にWAKKUN先生から、

「なぜこれに惹かれるのか? と思う自分の心が動くことを大切にしてください」

「自分の心のありようを素直に出していってください」とおっしゃっていました。

 

次回の授業では、大きな和紙に墨で絵を描きます。

自由に楽しみましょう!

 

これからの一年、よろしくお願いいたします。

 


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