絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

3月21日(日)飯野和好先生

2010-04-05 22:10:41 | 絵本ゆっくり塾
Iino1_2いつも和装の飯野先生、この日もスカーフと合わせたシックなコーディネートでした。授業の前にはカンカラ三線のパフォーマンス。さあ、今から飯野先生の授業だぞ~!といつもテンションが上がります。
この日はまず二人一組になってお互いの似顔絵を描き、次にその人をモノにするなら?動物にするなら?野菜にするなら?どうなるか考えて、特徴を生かしたキャラクターを描きました。
人や物を観察することは魅力的なキャラクターを作るための練習になり、主人公のキャラが決まれば物語全体の方向性も決まっていくということで、絵本を作りたい人は日頃から描くこと、見ること、見つけることを心がけましょう!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月20日(土)福田利之先生

2010-04-05 21:25:56 | イラストじっくり塾
Fukuda1_2最近メディアで作品を見かける機会も多い福田先生。先生の作品は一目見たら忘れられないユニークな作風ですが、この日は「自分の作品を常に疑う。次にチャレンジする。一つのスタイルに囚われないで壊していくを忘れずに!」というメッセージを聞き、福田作品の魅力の秘密に触れたような気がしました。
授業は、赤の折り紙を使い、自分の作品のカラーコピーを切り貼りしてコラージュするというもので、実際のイラストレーターの仕事では規則や制約があり、その中でどのように自分の作品を生かすかということを考える良いトレーニングになりました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月14日(日)土井章史先生

2010-04-05 20:41:23 | 絵本ゆっくり塾
Doi土井先生は東京・吉祥寺にある「TOM'S BOX」という、絵本屋さんにして絵本の編集プロダクションの代表です。自ら絵やお話を創作する人ではありませんが、作家さん達と一緒に多くの絵本を企画・編集し、沢山の絵本作家のデビューにも関わっておられます。この日は「自分の中に読者を育てる」というお話をうかがいました。
他の人に作品を読んでもらって意見を聞いてもそれを取り入れて手直しするかどうかは作家自身で決めればいい。でも絵本は誰が読んでも分かることが必要(何か補って読まなければいけないのはダメ)なので、もし分かりにくい箇所があるならば諦めずに何度でも伝える方法を探すことが大切だと言っておられました。
いいアイデアが浮かんだならば、そこから32ページに収める方法はいくらでもあるのだから!!と励まされ、みんなまた更にやる気が湧いてきたみたいです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月7日(日)太田朋先生

2010-04-05 19:30:51 | 絵本ゆっくり塾
Tomoこの日の授業の前半は、前回課題が出ていた「人生のエピソード」を絵本にしたものを各自持参して、みんなで講評。後半は各自が一つ絵を描き、それを次の人に廻して描きたしていく「絵しりとり」をしました。自分が描いた絵がどんどん変化していき、手元に戻って来た時に思いがけない作品に仕上がっていて楽しかったようです。
朋先生はいつもみんなの輪の中で授業をしているという感じで、とてもフレンドリー。この日は今期最後の授業だったので、みんな名残惜しそうにしていました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする