絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2015年2月21日(土)イラストコース・安齋肇先生の授業内容

2015-02-25 14:04:04 | イラストじっくり塾


安齋肇先生の3回目の授業は、課題の発表をしました。
展覧会を引き続きたくさん見て自分の「好き」なものは何かを追求し、それを発表しました。

他の人の絵をたくさん見ていくと、自分の好き嫌いがだんだん明確になり
更に数を見ていくと自分の見方や感じ方がはっきりとわかってきます。
それらをわかった上で、自分が何を好きか追求していくことが、描きたい絵につながります。

例えば、好きなものと嫌いなものを描いた時にはどちらも描き方がきっと違うはずです。
好きなものは、そこに愛情が加わるので更に良い絵になるのでは。

また、絵を描くのは誰かに何かを伝えるということでもあります。
伝わるように描くことは大切ですが、見る人の想像力をかき立てる余白があると良いです。
そして、描く時はただそのまま描くだけでなく自分なりの解釈を入れて描けるように。

画材については、なるべく高いものを使うと作品を大事にする気持ちも出てくるのでは。

途中に休憩も挟んで、和やかながら真剣にゆっくりと絵についてお話して下さいました。

次回3月21日(土)の最後の授業で、1年間やってきたと思える作品を発表して下さい。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい


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2015年2月28日(土)デッサンクラス・タケウマ先生の授業持ち物

2015-02-22 13:42:33 | デッサンクラス
*授業内容*
次も資料を準備して絵を描きます。
今度は「人」を風景の中に3人登場させ、そのうち2人が交差しているところ(通りすがりで重なっていたり、隣り同士で座っている等)とその風景、背景を描きます。
※「人」は全身を入れなくても部分的に見えていても良い。全身を描くのは難しいので自分の描き易い角度・部分的に切り取る・小さく配置する等考えて描いて良い。

*授業持ち物*
※課題はありませんが下記の資料集めをしていて下さい

「人物を入れた、描きたい絵の資料」をコピーやプリントアウトして集めておく
 ◎人物…描きたい人物の動きの画像が探してもない場合も多いので、その時は自分をモデルとして携帯で動画を撮り、描きたい角度を自分で撮って見て描く
 ◎風景・背景…雑誌の切り抜きや画像など集める。例えば、部屋の中の絵で「家具」はヨーロッパ風の資料、「猫」は日本の猫の写真、「壁紙」はまた別の資料を見る、など。
以上よろしくお願いします。

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2015年2月21日(土)デッサンクラス・タケウマ先生の授業内容

2015-02-22 13:28:48 | デッサンクラス
今日のデッサンクラスは、各自準備した資料を見て一枚の絵を描きました。
時間は約一時間です。タケウマ先生も一緒に描かれます。





タケウマ先生が描かれた絵はこちらです。


講評では、一人ずつに沿ったアドバイスをして下さいました。

・人物や猫を入れる時に、必ずしも全身を入れなくて良い。
 例えば、猫ならしっぽと後ろ足だけ、人なら足元だけなど。

・要素を詰め込み過ぎない。
 描きたいものを引き立たせるためにどう描けばそれが引き立つか考えて描く。

・構図を工夫する。
 手前に大きいものを配置すると、絵に奥行きが出てダイナミックさが出る。

次回2月28日も資料を見ながら絵を描きます。
今度は必ず人物を3人入れること。そのうち2人を交差させるように配置する。背景と人物の資料を用意してきて下さい。

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2月25日(水)製本教室の授業持ち物

2015-02-19 16:39:17 | 絵本わくわく塾
2月25日(水)の授業は製本をします。

*持ち物
・カッター
・カッティングマット…※あれば
・定規…※出来れば50cmのもの
・木工用ボンド
・筆記用具
・材料費を数百円程度頂きます

以上よろしくお願いします。 

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい。



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2月18日(水)絵本わくわくコース・WAKKUN先生の授業内容

2015-02-19 15:39:21 | 絵本わくわく塾
WAKKUN先生の今期最後の授業は、課題のじゃばら本の発表をしました。

じゃばらを生かして、横に縦に長く描いたり、凹凸を利用して動きがでるアイデアを考えている方もいました。
じゃばらの仕組みではなく、蛇腹というので、蛇のつく言葉(蛇行・蛇足など)を蛇で上手く表現している方もいて、なるほど!と思う作品ばかりでした。



・子どもの受験を祈る作品
・一年の行事やごちそうを記録した作品
・いろんな線でつなげた作品
・LINE 国境から体の中の細胞までを線で表した作品
・Xmasのアドベントカード など。

皆さんがそれぞれの答えを出して、新しいアイデアを発表されていて、WAKKUN先生もビックリしていました。


最後に「根のもの・力のあるものを表現することは大切なこと」という話から、アボリジニのエミリー・ウングワレーのお話をされました。



78歳から86歳までの8年間に3000点以上の絵を描かれたエミリー・ウングワレー
絵を描くことは、何歳からでも始めれます。知識や技術がなくても、人を感動させる絵を描くことは出来ます。
大切なことは、根の部分です。

WAKKUN先生からも最後にアドバイスがありました。
・チャレンジする
・思いを伝える
・素直に向き合う
自分が伝えたいイメージは、自分個人のものだが、思いはみんなに伝わるものなので、絵本だけでなく作品を作ってください。

4月14日から26日まで、ギャラリーvieでWAKKUN先生の展覧会が開催予定です!
こちらも楽しみですね。

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