
安齋肇先生の3回目の授業は、課題の発表をしました。
展覧会を引き続きたくさん見て自分の「好き」なものは何かを追求し、それを発表しました。
他の人の絵をたくさん見ていくと、自分の好き嫌いがだんだん明確になり
更に数を見ていくと自分の見方や感じ方がはっきりとわかってきます。
それらをわかった上で、自分が何を好きか追求していくことが、描きたい絵につながります。
例えば、好きなものと嫌いなものを描いた時にはどちらも描き方がきっと違うはずです。
好きなものは、そこに愛情が加わるので更に良い絵になるのでは。
また、絵を描くのは誰かに何かを伝えるということでもあります。
伝わるように描くことは大切ですが、見る人の想像力をかき立てる余白があると良いです。
そして、描く時はただそのまま描くだけでなく自分なりの解釈を入れて描けるように。
画材については、なるべく高いものを使うと作品を大事にする気持ちも出てくるのでは。
途中に休憩も挟んで、和やかながら真剣にゆっくりと絵についてお話して下さいました。
次回3月21日(土)の最後の授業で、1年間やってきたと思える作品を発表して下さい。
※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい。