『京都eラーニング塾』の講座 eラーニングで学ぶ いいとこ取り『源氏物語』』―宇治十帖の名場面を原文で味わう― の第2回目を受講。
第2回目を受講(というか視聴)するのは、今日で3度目。
講座の申し込み締切日は当初は、11月30日と表記されていたような気がしますが、12月1日までと現在表記されています。
(私の思い違いだったのかしら。ごめんなさい。)
ご興味がある方は今すぐお申し込みを!!
第2回目は「総角、早蕨」
講座では、わかりやすく図式でまとめてあり、宇治市源氏物語ミュージアム所蔵の源氏絵やゆかりの地の写真も使用されています。
先生のお話を聞きつつ視覚的にも楽しめるよう工夫がなされています。
「総角(あげまき)」では、今ひとつ積極性に欠ける(ように見える)薫にいらいら。(笑)
家刀自(いえとじ=家長)として生きる決意をした宇治の大君の、一見、自己犠牲とも思える生き方に寂しさを覚えました。
「早蕨(さわらび)」は講座では簡略化して説明され、お話は「総角」の大君と薫の心の交流に着目。
とても興味深く楽しませていただきました。
宇治の大君は薫を受け入れず、また薫は大君に対して生きている間は無遠慮に大君の領域(?)には侵入しないのですよね。
大君が亡くなる間際は看病にかこつけて、薫 暴走。
現代の感覚におきかえるならセクハラです。
大君が亡くなってのち、薫はまじまじと大君を観察するかのように見まくります。
この場面は私もエロティックだと思います~。
現代でいうなら、“視姦”って感じ?下世話な表現ですみません。
大君は死をもって、薫の永遠の愛を手に入れたといえます。
個人的に思うのは、薫は大君の孤高な生き方に惹かれたのかもしれません。
薫もまた、孤独を抱えた人なので。
第3回目に配信された「宿木、東屋、浮舟」もすでに受講しておりますが、この回についてはまた後日書かせていただきます。
宇治上神社から宇治市源氏物語ミュージアムへ行く途中に「総角」の古蹟があります。
宇治神社の北に「早蕨」の古蹟があります。
このブログ記事に掲載した写真は、すべて今年11月に撮影したものです。
恒例となりましたちゃっかり宣伝。(笑)
<当サイト内、関連ページ>
●『源氏物語』宇治十帖古蹟を巡る
・第47帖「総角」
・第48帖「早蕨」
宇治神社に「源氏物語おみくじ」があります。
おみくじの箱を振って、出てきた棒の番号をお知らせします。
おみくじを受け取ります。重ね色目が思い出されるデザイン♪
おみくじを開くと・・・「源氏物語」に登場する和歌とおみくじの結果が書かれています。
私がひいたおみくじは“澪標”で光源氏が詠んだ和歌でした。
「大吉」でーす。
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講座では、わかりやすく図式でまとめてあり、宇治市源氏物語ミュージアム所蔵の源氏絵やゆかりの地の写真も使用されています。
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「総角(あげまき)」では、今ひとつ積極性に欠ける(ように見える)薫にいらいら。(笑)
家刀自(いえとじ=家長)として生きる決意をした宇治の大君の、一見、自己犠牲とも思える生き方に寂しさを覚えました。
「早蕨(さわらび)」は講座では簡略化して説明され、お話は「総角」の大君と薫の心の交流に着目。
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宇治の大君は薫を受け入れず、また薫は大君に対して生きている間は無遠慮に大君の領域(?)には侵入しないのですよね。
大君が亡くなる間際は看病にかこつけて、薫 暴走。
現代の感覚におきかえるならセクハラです。
大君が亡くなってのち、薫はまじまじと大君を観察するかのように見まくります。
この場面は私もエロティックだと思います~。
現代でいうなら、“視姦”って感じ?下世話な表現ですみません。
大君は死をもって、薫の永遠の愛を手に入れたといえます。
個人的に思うのは、薫は大君の孤高な生き方に惹かれたのかもしれません。
薫もまた、孤独を抱えた人なので。
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宇治上神社から宇治市源氏物語ミュージアムへ行く途中に「総角」の古蹟があります。
宇治神社の北に「早蕨」の古蹟があります。
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●『源氏物語』宇治十帖古蹟を巡る
・第47帖「総角」
・第48帖「早蕨」
宇治神社に「源氏物語おみくじ」があります。
おみくじの箱を振って、出てきた棒の番号をお知らせします。
おみくじを受け取ります。重ね色目が思い出されるデザイン♪
おみくじを開くと・・・「源氏物語」に登場する和歌とおみくじの結果が書かれています。
私がひいたおみくじは“澪標”で光源氏が詠んだ和歌でした。
「大吉」でーす。
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