晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
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ドラマ「源氏物語」下・「平安京の謎」見ました。

2008年12月31日 | 日記
今日は早起きして、アンコールドラマ「源氏物語」下の巻を見ました。

上の巻はまだ録画を見ていないのですが、いきなり下の巻を見ても大丈夫でした。
ツッコミどころはありましたが、充分楽しめました。
舞台を見ている感覚でしたが、セットや衣裳もよくできていたと思いましたし、源氏物語のオマージュだと思えばOKです。

・六条御息所の霊と紫の上を対面させるとは思いもよりませんでした。
・末摘花(泉ピン子)が愛らしく思えました。
・本来、花散里のポジションが末摘花だったのが残念。
花散里も出して欲しかったです。(´・ω・`)
・髭黒がガッツ石松というのは適役かも。似合いすぎていて笑ってしまいました。
玉鬘をめぐる求婚のエピソードが省略されていましたが、鬚黒と結婚して幸せそうだったのが救いかも。
・紫の上には原作どおり、光源氏を遺して亡くなって欲しかった。
そして、光源氏にどん底の絶望を味合わせてから、光り輝く姿で再登場希望。
・柏木と女三の宮の密通が紫の上に筒抜けというのは、何とも。


17年前にこれだけ作れたら充分だと思いました。
面白かったです。

だって、映画「千年の恋 ひかる源氏物語」 [DVD]より ずっといいと思うの。(ぼそっ)



ドラマを見たあと、「京都もうひとつの歴史 光と影に秘められた王都 平安京の謎 今、陰陽道の刻印を解く」を見ました。

陰陽道や風水などには疎いので、へぇ~と思いながら見ていました。

平城京や大宰府も四神相応の地だったように記憶していますが、どうでしたっけ?
平安時代からさも取り入れられたかのように見受けられたのが気になりました。

鬼門の話では、日吉大社も登場するかな~と思っていましたが出ませんでしたね。
日吉大社も行ってみたいと思っています。

総括すると論点がぼやーんとした番組だったような。
安倍晴明がスーパーヒーローみたいな紹介なのはお約束なんですね。
彼の一人の人間としての姿が知りたいと思うわたくしです。


・・・斎藤英喜先生の本を読まなきゃ!です。







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 年越しそば

先ほど、「チェリーベル」のどんぶりで年越しそばを食べました。
細く長く生きます~。



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