亀屋廣房 その1の続き。
亀屋廣房
今井兼平ゆかりの「兼平餅」
『亀屋廣房』公式サイト⇒http://www.e510.jp/kame1623/
事前予約のお電話をして購入した今井兼平ゆかりの「兼平餅」のご紹介です。
※一緒に買った「源氏窓」については後日コチラでご紹介しています。
「兼平餅」6個入り。
予約を受けてから、作られているというお菓子です。
紫色の包装紙が綺麗~。
お餅は1包みに2個入っています。
たっぷりの黄粉(きなこ)がまぶされた蓬餅の中には黒砂糖餡が入っています。
見た目は小さく見えるかもしれませんが、1個を口にふくむとボリューミー!
甘さもほどよく、とても美味しかったです。
エネルギー補給にもぴったり。
私は帰宅後、コーヒーと一緒にいただいたのでした。
今井兼平と「兼平餅」について
『平家物語』などで知られていますが、
平安時代末期、木曾義仲<源義仲>は都で一時的に権力の頂点にのぼりますが、源義経と源範頼の軍に追われ、粟津の松原で名もない郎等に討たれます。
木曾義仲の忠臣であった今井兼平は義仲の死を知り、自害するのでした。
後世、今井兼平の武勇にあやかりたいと東海道を行きかう旅人や文化人が茶屋で食していたお餅が「兼平餅」だったそうです。
アノ松尾芭蕉や勝海舟も食べたのだとか
明治時代の国鉄開通により「兼平餅」を扱っていた三軒茶屋が廃業しました。
その約100年後に、『亀屋廣房』さんが「兼平餅」を復興され現在にいたるそうです。
京阪・JR「石山」駅の近くに“今井兼平の墓”があります。→同日、のちに訪ねます。
今井兼平と木曾義仲
系図:今井兼平と木曾義仲の関係は“乳兄弟(ちきょうだい)”
木曾(長野県)の豪族・中原兼遠(なかはらのかねとお=兼平の父)の一族が義仲に仕えていました。
※木曾義仲<源義仲>を育てた乳母(めのと)が中原兼遠の妻でした。
当時は乳母(めのと)といっても、お乳をあげる役目だけではでなく、一族で養育・後見していました。
中原兼遠の子どもたちは義仲の乳兄弟(ちきょうだい)として、義仲の近くで仕えています。
旅のお話に戻ります。
『亀屋廣房』さんの最寄駅、京阪「中ノ庄」駅に戻って京阪電車に乗って移動します。
粟津 ~木曾義仲の最期・瀬田川リバークルーズ・松尾芭蕉像~へ続く!
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亀屋廣房
今井兼平ゆかりの「兼平餅」
『亀屋廣房』公式サイト⇒http://www.e510.jp/kame1623/
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「兼平餅」6個入り。
予約を受けてから、作られているというお菓子です。
紫色の包装紙が綺麗~。
お餅は1包みに2個入っています。
たっぷりの黄粉(きなこ)がまぶされた蓬餅の中には黒砂糖餡が入っています。
見た目は小さく見えるかもしれませんが、1個を口にふくむとボリューミー!
甘さもほどよく、とても美味しかったです。
エネルギー補給にもぴったり。
私は帰宅後、コーヒーと一緒にいただいたのでした。
今井兼平と「兼平餅」について
『平家物語』などで知られていますが、
平安時代末期、木曾義仲<源義仲>は都で一時的に権力の頂点にのぼりますが、源義経と源範頼の軍に追われ、粟津の松原で名もない郎等に討たれます。
木曾義仲の忠臣であった今井兼平は義仲の死を知り、自害するのでした。
後世、今井兼平の武勇にあやかりたいと東海道を行きかう旅人や文化人が茶屋で食していたお餅が「兼平餅」だったそうです。
アノ松尾芭蕉や勝海舟も食べたのだとか
明治時代の国鉄開通により「兼平餅」を扱っていた三軒茶屋が廃業しました。
その約100年後に、『亀屋廣房』さんが「兼平餅」を復興され現在にいたるそうです。
京阪・JR「石山」駅の近くに“今井兼平の墓”があります。→同日、のちに訪ねます。
今井兼平と木曾義仲
系図:今井兼平と木曾義仲の関係は“乳兄弟(ちきょうだい)”
木曾(長野県)の豪族・中原兼遠(なかはらのかねとお=兼平の父)の一族が義仲に仕えていました。
※木曾義仲<源義仲>を育てた乳母(めのと)が中原兼遠の妻でした。
当時は乳母(めのと)といっても、お乳をあげる役目だけではでなく、一族で養育・後見していました。
中原兼遠の子どもたちは義仲の乳兄弟(ちきょうだい)として、義仲の近くで仕えています。
旅のお話に戻ります。
『亀屋廣房』さんの最寄駅、京阪「中ノ庄」駅に戻って京阪電車に乗って移動します。
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