大津京シンボル緑地
■住所:滋賀県大津市錦織
■交通:京阪「近江神宮前」駅下車
京阪「近江神宮前」駅で降りて、近江大津宮錦織遺跡を通り過ぎ、近江神宮にいたる前に「大津京シンボル緑地」があります。
一見、ただの駐車場ですが、「大津京シンボル緑地」には、天智天皇・額田王・柿本人麻呂・藤原鎌足(中臣鎌足)・平忠度 の歌碑があるので、ご興味がある方は要チェックなのです!!
平忠度(たいらのただのり)だけ、生きていた時代が違いますが、彼の歌もまたすごく好きなので歌碑があることが嬉しかったです。
(↓歌碑の画像はそれぞれクリックされますと、やや大きめのサイズでもご覧になれます。)
●天智天皇
秋の田のかりほのいほの苫を荒み
わが衣手は露に濡れつつ
●額田王(ぬかたのおおきみ)
君待つとわが恋ひ居ればわが宿の
すだれ動かし秋の風吹く
●柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)
近江の海夕波千鳥汝が鳴けば
心もしのに古思ほゆ
●内大臣藤原卿(藤原鎌足)
安見児(やすみこ)という女官との結婚を許されたことを喜ぶ歌
吾者毛也 安見兒得有
皆人乃 得難尓為云
安見兒衣多利
(吾はもや安見児得たり皆人の 得かてにすとふ安見児得たり)
●平忠度(たいらのただのり)・・・平安時代末期
さざ浪や志賀のみやこはあれにしを
むかしながらの山ざくらかな
※平忠度は、歌人の藤原俊成と交流がありました。
この歌は藤原俊成が編纂した『千載和歌集』に撰ばれており、その経緯のエピソードは『平家物語』の“忠度都落”に記されています。
大津京シンボル緑地のベンチに座ってひとやすみ。
「ことゆう」さんでのチェックアウト時にいただいた飴玉をパクリ☆
甘さにほっとします~。
すぐ隣りにある近江神宮の参道へ入ります。
近江神宮へ続く!
近江路・歴女ブロガー旅紀行(ブログ「晴れのち平安」編) INDEXに戻る
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<HP『花橘亭~なぎの旅行記~』に戻る> <コメントをくださる方は掲示板へ>
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●天智天皇
秋の田のかりほのいほの苫を荒み
わが衣手は露に濡れつつ
●額田王(ぬかたのおおきみ)
君待つとわが恋ひ居ればわが宿の
すだれ動かし秋の風吹く
●柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)
近江の海夕波千鳥汝が鳴けば
心もしのに古思ほゆ
●内大臣藤原卿(藤原鎌足)
安見児(やすみこ)という女官との結婚を許されたことを喜ぶ歌
吾者毛也 安見兒得有
皆人乃 得難尓為云
安見兒衣多利
(吾はもや安見児得たり皆人の 得かてにすとふ安見児得たり)
●平忠度(たいらのただのり)・・・平安時代末期
さざ浪や志賀のみやこはあれにしを
むかしながらの山ざくらかな
※平忠度は、歌人の藤原俊成と交流がありました。
この歌は藤原俊成が編纂した『千載和歌集』に撰ばれており、その経緯のエピソードは『平家物語』の“忠度都落”に記されています。
大津京シンボル緑地のベンチに座ってひとやすみ。
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すぐ隣りにある近江神宮の参道へ入ります。
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