かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

夏見廃寺に行って来ました

2012年06月29日 | 旧ブログ記事(文化財関係)
渋滞する高野山を予定より早めに出たkaneurikichiji が次に目指したのは、愛知の小牧。

さすがに高野山から泊なしで盛岡までは無理ですから小牧で一泊しようというわけです。

小牧にしたのは、渋滞対策。

ここなら東名高速も中央道もどちらにも出やすいですし、首都圏の渋滞がひどかったら日本海ルート(東海北陸道→北陸道→磐越道→東北道)も選択できますから。

小牧までは、国道24号→名阪国道→東名阪を通る予定。

が、思ったより早く奈良に着いたので、どこかに寄ろうかというわけで少し回り道をしました。

行き先は夏見廃寺跡(場所はここ

 
遺跡は歴史公園として整備されています(左 一番手前が金堂跡)。右は伽藍復元図。

三重県名張市にある今から1300年ほど前に建立されたお寺の跡です。

このお寺は、天武天皇の娘、大来皇女が建立した昌福寺というお寺なのではないかと考えられています。

大来皇女といえば、最初の斎王。

今回の旅では斎王の居所である斎宮にも訪れました。

そうした意味では最後の訪問先にふさわしい場所だったと今にして思っています。


遺跡にはガイダンス施設が併設されていて(左)、金堂の一部が復元されています。
コメント
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