かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

源内も嘆いてる?

2013年02月01日 | 旧ブログ記事(その他)
ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されたようですね。

報道発表資料によれば、これまで生態がよく分からなかったので判断できていなかったのが、新たな研究成果により絶滅危惧種に選定されたようです。

日本に住んでいる人なら、土用の丑の日にウナギを食べる人は多いと思います。

そして、その習慣は、夏場に売り上げが落ち込んで困ったウナギ屋の主人の相談に乗った平賀源内が考え出したということもご存じだと思います。

ところで、今日、kaneurikichiji は仕事で香川県さぬき市に来ました。

志度駅が最寄り駅だったのですが、仕事を終えて、帰りの電車まで少し時間があったのでとある所に寄ってきました・・・・



平賀源内記念館です。

ここに出張するまで知らなかったのですが、志度は源内の生誕地。



今でも生家が、国の登録有形文化財「平賀源内旧宅」として残り、公開されています。

隣には銅像があり、その台座には『解体新書』で知られる杉田玄白の源内評「非常の人、非常 のことを好み、行いこれ非常」という言葉が刻まれています。



土用の丑の日には欠かせないウナギ。

ニホンウナギの絶滅危惧種指定という非常事態。

非常の人源内はどのように見ているのでしょうか・・・・。
コメント (2)
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