かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

シルキーフェザント 交流戦に出走予定です

2010年05月27日 | 旧ブログ記事(競馬関係)
 前走は残念ながら9着とはじめて掲示板を外した(=6着以下に負けた)、我が愛馬シルキーフェザントですが、6月7日の中央競馬所属馬との交流戦に出走できることになりました。

 条件は芝1700m。去年のデビュー戦も芝でしたが、極悪馬場でしたので、実質的には初めてといってもいいでしょう。

 しかも、初めての特別戦です。愛馬が名前が付くレースに出走するのは初めてです。
  ※ちなみに、“フレンドリートロフィー エメラルド賞”というレース名です。

 7日は月曜日なのですが、土曜日の5日は仕事なので、代休を取って応援に行けるかもしれません。

 でも、彼女から「見に来ないで!」と言われそうですが・・・。


愛馬シルキーフェザントが駆け抜ける盛岡競馬場の芝コース。4コーナーからゴール方向をみたものです。
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長者ヶ原廃寺跡近くの藤の花

2010年05月26日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
 今日は晩秋のような寒さの岩手でした。

 昨日、ノースポール小径の写真を撮っていたら、遺跡の近くに住んでいる方に声をかけられ、しばらく世間話をしていました。

 この方は歴史好きで、いつも長者ヶ原廃寺跡のイベントにも参加して下さるだけでなく、ご自分でもいろいろ勉強されているようで、最近は大正時代に発行された『衣川村誌』を手に入れたので、それを読んでいるとのこと。

 そのうち、「明日から旅行に出かけるからその間貸してあげる」ということになり、ご自宅までご一緒しました。

 歩いていくとその方のお宅家の手前からよい匂いが漂ってきます。何の匂いなのかと思いながらお庭にまわると、満開の藤の花でした。

 目と鼻、両方楽しませていただき、その日は夕方までいい気分で仕事ができました。


藤棚ではないのでボリューム感たっぷりです。
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長者ヶ原廃寺跡わきのノースポール小径

2010年05月25日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
 今日の岩手は、朝の天気予報では曇りのち雨でしたが、晴れ間も覗く時間帯もありました。

 この夏、長者ヶ原廃寺跡の調査の一環として、遺跡がどのような地形に立地しているのかを知るために調査を行う予定でいます。

 具体的にはボーリング調査を行うのですが、ちょうど遺跡近くに休耕田があるので、そこで実施させてもらえればと、地権者さんにお願いに行きました。

 下の写真は、お宅に伺った後に撮影したものです。

 遺跡はまわりの道路を境界としているのですが、写真は東端となります。

 ここは毎年、ノースポールが咲くところで、先週の中ごろから咲き始めています。長持ちする花なので、これからまだまだ楽しめるのではないでしょうか?

 これからこの道路をノースポール小径と勝手に名付けることにします。

 ノースポールは雑草にも負けないようなので、道路脇で育てれば雑草対策になるでしょうし、なにより見た目もよくなると思うので遺跡周辺でノースポール小径が広まればいいなと思っています。


ノースポール小径。画面左手が長者ヶ原廃寺跡。

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長者ヶ原廃寺跡 さっぱりしました

2010年05月24日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
 今日は一日雨の衣川でした。

 朝イチで遺跡に行ってみると、きれいに草が刈られていました。どうやら日曜日の朝に地元の方々が作業したようです。

 遺跡の周りをみると、草刈りが済んだところもあればまだのところがあります。

 日曜日に草刈りをしてくださった方々は、遺跡周辺の田んぼの所有者でもあります。

 ということは、自分の田は後回しにして、長者ヶ原廃寺跡の草刈りをしたことになります。

 遺跡は、こうした周辺住民の方々にも支えられているのです。

 さっぱりしましたし、週末は天気も回復するようなので、どうぞ長者ヶ原廃寺跡においで下さい。


今日の長者ヶ原廃寺跡。いつもの場所から。礎石が見えるようになりました。
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東京国立博物館に行ってきました

2010年05月22日 | 旧ブログ記事(文化財関係)
 今日は朝一番の新幹線で盛岡を発ち、東京に行きました。

 先日(19日)に記したように、明日23日に開催される学会に出席するためです。

 前泊しなければ最初から参加できないので、どうせなら一日東京で博物館を見学しようと、朝早くの電車に乗ったわけです。

 ただ、この時期、どこの博物館でも特別展の開催の標準を大型連休にあわせているためか、夏休みのまではちょうど端境期のようで、特に惹かれる特別展はありませんでした。

 こういう時はということで、東京国立博物館に行ってきました。

 ちょうど「仏像への道-インドから日本へ」という特集陳列も開催されていましたし、行けば必ず勉強になる資料が展示されているので。

 入館するまで知らなかったのですが、ミュージアムシアターで「阿修羅像 奇跡の仏像」が公開されていたので、それも鑑賞しました。

 ただ、ビデオを流すだけかと思っていたのですが、係りの方が映像に合わせてナレーションを話して下さり、バーチャルリアリティ映像とともに楽しむことができました。

 と同時に、係りの方のナレーションは玄人はだしで、こういう風に話せばわかりやすいんだなと、とても勉強になりました。

 他にも、本館11室では鎌倉時代の愛染明王坐像とそれを納めた厨子、同じく1室の菩薩立像が展示されていました。

 特に菩薩立像は、希少な7世紀前半の木像で(この時期の仏像は金銅製がほとんどです)、正面から見るとやや立体的ですが、側面から見るとのっぺらしています。解説では「日本仏像彫刻の黎明期の様相」を伝えるものとありました。仏像といえばふくよかなお姿を想像しがちだったですが、仏像の製作当初はこうしたものもあったのだと知ることができ、とても勉強になりました。

 東京国立博物館は上京すれば2回に一度は訪れていますが、さすが日本最高峰の博物館ということだけあって、平常展だけでもくたくたになるまで観覧することができ、いつも満足して帰れます。

 できれば、毎週、通いたいくらいです。が、盛岡住まいのkaneurikichijiは叶わぬことです。

 この点については首都圏の人がうらやましいです。


開館前の様子。「細川家の至宝」展が開催されているからでしょうか、開館30分前から行列ができていました。

 
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