そんなに？

　一昨日、金ヶ崎の駒ヶ岳に行ったときのこと。

　「今年も出てるかな～？」と、とある看板を楽しみに車を走らせてました。

　場所は北上川の支流和賀川にかかる和賀新橋を南下して、北上自動車道の下をくぐってすぐの、県道２８８号北上水沢線との交差点付近。

　ここにはちょっとくだけた看板があるのです。

　岩手県内でもこの辺りは雪が多く、道路にはスリップ注意の標識は珍しくありません。

　その標識ですが、普通はこんな感じですよね。

　　

　でもですね。

　北上市の（道路維持担当の）人は、ただ「すべる」といっても信じてもらえないと思ったのか、上のような普通の看板に続けて、こんな看板を出しています。



　普通、公式的な道路標識ではないにせよ、役所が設置する看板に「超」なんて言葉は使わないと思うのですが。

　でも、「超」なんて普通の言葉づかいだと思うはず。

　ちょっと進めば。

　←よく見えないので反対車線→　

　ですから。

　北上市内を車で走る機会はあまり多くないですが、こんな看板はここだけのような気がします。

　たしかにこの道は盛岡から平泉までの裏道（正式にはこの部分は胆沢広域農道といいます）で、トラックがバンバン飛ばしているのでスリップ事故も多いのでしょう。

　でも、「超、ちょ～」は笑えます。

　担当された方はどんなことを考えながら作ったのでしょう？

　いや、案外、上司が「ここはすべるなんてもんじゃない。それが分かるようにしろ。『超、すべる』はどうだ？」なんて命じてたのかもしれませんね。

　もうすぐ岩手も初雪です。

　ここを通る方がいらっしゃいましたら、十分気をつけて下さいね。

　「超、ちょ～、すべる」ので。

あこがれのコーヒー

　そろそろ土曜恒例のトレッキングも今年はあと数回かもしれません。

　というのも、登山靴以外はあるもので済ませようというのが基本だからです。

　つまり、冬用の装備を買ってまでは・・・ということです。

　が、その禁（おおげさだけど）を先月末破りました。

　買ったのはガスバーナー。

　山頂まで登ると、結構皆さん、お湯を沸かしていろいろ調理しています。

　多いのはやはりインスタントラーメンですが、kaneurikichiji があこがれるのはコーヒー。

　それもインスタントではなく、きちんとドリップしたもの。

　先週は初めて家族と山（姫神山）に登ったのですが、それを機会に買いました。

　いろいろあって迷ったのですが、結局イワタニ・プリムスの2243バーナーというものに。

　ガスといえばイワタニというイメージがあり、ショップの人も勧めてくれましたという岳の理由ですが。

　やはり山頂で飲むコーヒーはいいですね。

　クセになりそうです。

　昨日は風よけが不要なほど穏やかな天気でした。

（金ヶ崎）駒ヶ岳に登りました

　週間天気予報で雪だるまマークが出てきた岩手。

　トレッキング初心者のkaneurikichiji にとっては山に登る機会がだんだん限られてきます。

　というわけで、先日見学した南部藩と伊達藩の藩境塚の基点になっている駒ヶ岳に行ってきました。

　駒ヶ岳の山頂にもそれらしき施設があるのかと思っていましたが、『南部伊達両藩藩境塚－北上川以西の部－』（岩手県文化財調査報告第17集　1967年）によれば、山頂には「一の塚石」があったようなのですが、1964年の調査の時点ですでに失われていたようです。

　ともあれ、来年はちょっとずつ藩境塚をたどるトレッキングをしようと思っているので、今年中に何とかその基点にたどり着きたいと思って出かけました。

　11時過ぎに登山口を出て、山頂には12時半頃着いたので、それほど手強い山ではありません。

　頂上でお昼を食べても、登山口は14時に帰着。

　天気もよく、頂上からの景色はなかなかでした。

　登山道はブナ林の中をてくてく歩くので、新緑の季節に再訪したいと思います。

　東から見た駒ヶ岳（右）。左は経塚山（1372.6ｍ）。

　
山頂には駒形神社があります。

　山頂の二等三角点（1129.8ｍ）

　麓にはカラマツ並木が。

東京でもがんばれ！

　ちょっと前の話になりますが、岩手競馬の小西厩舎に所属している愛馬シルキーフェザントが東京の大井競馬に転厩しました。

　所属は佐野謙二厩舎。

　お世話になっていた小西調教師は、

　　「自分が一から手掛けた馬が、レベルの高い競馬場へ
　　挑戦できることは、何より嬉しいことなんです。以前と比べると、
　　気性的にも落ち着いて、環境が変わっても大丈夫だと思います。
　　頑張って欲しいですね」

とおっしゃっていたようです。

　最初は愛馬が近くでがんばっている姿を一時的にでも見られなくなるのは寂しい思いでしたが、悪い話ではないですし、愛馬には変わりないので、１口馬主としては前向きに考えたいと思います。

　転厩は期間限定のようなのでなかなか難しいかもしれませんが、一度は南関東の競馬場で走っている姿を見たいと思います。

　ガンバレ！フェザント！


最後に見たのは10月１５日。春先に短くなってたしっぽはそのままでした。
佐野調教師は「乗馬用のウィッグでもつけてみましょうか」とおっしゃってます。

オススメ！新山根温泉・べっぴんの湯

　立冬過ぎてちょっと寒くなりましたね～。

　寒いこの時期はやっぱり温泉。

　ただ単に温まるだけでなく他の効果も期待したいというあなたにお勧めなのが、久慈の新山根温泉・べっぴんの湯。

　先日、久慈に行った時に念願かなってやっと入浴しました。

　ここのお湯はｐＨ値が10.8の強アルカリ性温泉という珍しい温泉で、噂では石鹸をとかしたお湯に浸かっているような感じがするとか。

　強アルカリ性のお湯には浸かったことがなかったので前々から行きたかったのです。

　kaneurikichiji のありきたりの感想を読むより、この週末、試してみてはいかがですか？

　もしかするとべっぴんさんになれるかもしれませんし。

宿泊もできるので、一日中浸かれそう。