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ウチのガリガリ君

トマトを食べる時など、チョット塩味が欲しい時に重宝しているのが、このガリガリ君なのだ!

岩塩ミルといえば分かるかな?

一般的に岩塩はミネラル分が豊富な自然塩というイメージがあるけれど、これは結構眉唾物だったりするんだよね。 数千万年もの長い年月をかけて結晶化された岩塩は、限りなく純粋な Nacl ・塩化ナトリウムになっている筈だからなのさ。

岩塩は、長い年月をかけた結晶化の過程で、不純物であるいろいろなミネラル分を排除する特性があって、ミネラル分と塩化ナトリウムは別々の層を形成して結晶化しているもののようなのだ。 結晶化の順番としては、硫酸カルシウム・塩化ナトリウム・硫酸マグネシウム・塩化カリウム・塩化マグネシウムの順となり、これらが混ざって結晶化することは殆どないのだという。しかもその岩塩(塩化ナトリウム)層は何メートル・何十メートルもの厚みで存在するらしいのだ。

だから、そもそもの形成層が違うので、岩塩にミネラル分が豊富に含まれているなんてことはないということになるでしょ! そんな塩の岩を採掘している訳だから、バランスよくミネラル分が含まれた岩塩を食べたいとなると、形成層の境目の岩塩を運よく入手しなければならないことになるから、殆ど無理だろうね! まぁ通常の岩塩の実態はこんなものじゃないかなと・・・ 専売公社時代から売っている紙袋入りの塩よりは、まぁマシかなと言う程度のものらしいよ。

じゃあ海水塩はどうなのかっていうと、こちらも塩化ナトリウムとミネラル分が分離して結晶化するのは同じ。だけど層を成す訳じゃないから適度に混ざり合うようだ。 ただ、残念なことに昔ながらの塩田による天日塩の生産は殆ど行われなくなって、現在は高純度の海水塩にミネラル分を加えて溶かし、それを乾燥させた加工塩が殆どみたいだね。

そんなことよりも海水塩は、環境ホルモンによる海洋汚染を心配した方が良いかもね。例の船底に塗られた赤い塗料に含まれる有機スズ化合物は深刻な問題だし、川を下る大量の農薬だって恐いよね。

そう考えると、岩塩の方がまだマシってことになるけど、ミネラル成分は殆ど期待できないからなぁ~ どうすりゃいいの?

さてさてガリガリ君、こいつはなかなか好きですぞ!
黒いハンドルを握ってガリガリやれば楽しいし、少量ずつしか出てこないから塩をかけすぎるなんてこともない。ミネラルは期待できなくたって、それだけで美味く感じてしまうものなのだ。

何となくウサギに見えないかな?!
えっ、見えないって!
まぁまぁそう言わないで(笑)
口に見える? 丸いところは磁石になっていて便利かも。
ウチはキッチンの調味料たてにくっつけておく。

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