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こんな季節が恋しくて

雪合戦ができるほどの雪は、ボクの住む地方ではもうなかなか積もらなくなった。 小学生の時、50センチは積もったであろう校庭を、裸足でマラソンさせられた体育の授業が懐かしいな。
泣きたくなるほど足の裏はとても冷たいけれど、走っているといつの間にかにそれは暖かさに変わるんだ。 授業が終わる頃にはすっかりポカポカと気分爽快なのさ。

昔の日本家屋、まだ木枠の引戸が殆どだった頃、吹雪が通り過ぎた窓の敷居や廊下には、一筋の雪が積もっていたものだ。 寒くて目覚めると家の中なのに吐く息は白い、鼻の頭がやけに冷たいよ。 でも、細長く積もった雪が朝日に照らされて、キラキラ輝いていたりするのを見てしまうと、何だかそんな冬の厳しさの中にも何となく、吹雪の後の穏やかな優しさみたいなもの、妙に清清しさを感じてしまうのだ。

関係あるのかないのか、ボクは冬生まれだから夏の暑さにゃからきし弱いけれど、冬の寒さには割方強い方だと思う。 子供の頃から冬はキライじゃなかった。 それにね、子供の頃、楽しい行事は冬にたくさんあったじゃない? クリスマスも大晦日も正月も、そしてボクには誕生日もね、全部冬のイベントさ!


建築事情は昔と比べてずいぶんと進歩して様変わりしたもの。 ペアガラスのアルミサッシはスタンダードになったし、内側木枠のサッシすらどんどん輸入されて、珍しいものでもなくなった。 こんな現代家屋に住み、冷暖房完備の快適生活はなんと贅沢なのだろうね。

今のボクの冬の生活は、薪ストーブと共にある。

スイッチポン、簡単操作の現代の暖房器具は、確かに便利かもしれない。 現代人の忙しい生活に手軽さは不可欠な要素だし、それが合っているんだろうね。 特に朝の慌しさの中ではね。 けれど、冬が好きで焚火好きだった遠い日のボクが、やがて大人になって導入したのはローテクの薪ストーブだったのさ。 コイツとつきあうようになってから、ボクの価値観もすっかり変わってしまったようだ。

窓越しに薄明の空、誰よりも早く起きだして、薪ストーブのご機嫌をみることからボクの一日は始まる。

春があるから長くて厳しい辛い冬を乗り切れるというけれど、ボクは逆かもしれない。 冬があるから、うだるような夏の暑さもこらえることができるんじゃないかなと・・・

三寒四温を繰り返し、やがて春はやってくる。 初々しい木々の緑を楽しんだ後、また冬を待ち焦がれて夏を過ごす。
そんなことの繰り返し・・・

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この味はクセになりそうだ!

韓国海苔には全くならなかった(笑)

ただいま朝食にて昨日の記事の思い付きをやってみたよ。

辛党のボクのこと、タダのごま油じゃ味気ないってんで、
そうね、ごまラー油を入れたのさ!
それも数滴なんてものじゃない、醤油と油の割合が1対2(笑)

コレがなかなかイケルお味なのだよ皆さん!
食卓にあった味付け海苔で試してみたんだけど、醤油、みりん系の味海苔にごまラー油、風味といい辛さといい、新鮮な味だったのだ。

ただの味海苔に飽きたなら、この味はオススメさ!
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