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スタッフ ベンダ ビリリ

もうすごく気に入っちゃってこればっかり聴いてますね。 スタッフ・ベンダ・ビリリ(STAFF BENDA BILILI)
楽器に、ボーカルにもパワーがある。 それも強烈なパワーですね、魂がこもってる。 とにかくいい! 久々に感動ものです。
コンゴのストリートミュージシャンです。 ストリートと言ったって日本のそれとはまた違うようで、現実、実態はホームレスなんだよね。 コンゴの国立公園みたいなところの敷地の一角で、ダンボールに包まったりして寝床としていたりする、本当のホームレスストリートですね。
そんで、そんな彼等のアルバムは、何とレコーディングまでもストリート、野外でやってたりします。 大胆な、と言うか、そもそもスタジオ録音する場所なんて無いのかも知んない。 実は彼らは、下半身が不自由な身体障害者なんだけれども、そんなハンディキャップな境遇なのに、曲の中に悲壮さは微塵も無い。 音を聴いたらそれが直ぐに解ります。 とにかく力強く陽気だね。 そうね、とにかく彼らの音楽はすばらしい!
音楽は機材の良し悪しじゃない。
お手製の車椅子に座したギタリスト、はたまた松葉杖をつきながらのギタリストだったり、彼らの持つ楽器はどっかから拾ってきたようなガラクタ、おんぼろな楽器たちなんだけどね、ギターの技術があるとかそういうんじゃなくて、と言うか、むしろ技術的には大したもんじゃないような、でもスゴイ音聴かせてくれるんだよ。 中には空き缶に弦を1本張っただけの手作りな楽器があって、これを17歳の少年が随所で弾いてるんだけどさ、実にユニークなおもしろい音出してます。 とにかく彼らはタフだね。 そうね、とにかく彼らの音楽はすばらしい!
ただ、ヘタに商業利用されて彼らの音楽が変容しないことを切に願いたい。 と言うか、そう危惧した時点で、もしかしたらもう遅いのかも知れない。 彼らに2枚目のアルバムがあるんだとしたら、その時は、もうスタッフ・ベンダ・ビリリの音じゃないかもね。


スタッフ・ベンダ・ビリリ

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