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薪ストーブ|薪焚亭
薪ストーブのガラスの汚れ
ガラスが真っ黒になるほどこびりつく汚れの原因はいくつかあると思います。 1つは薪ストーブ本体が十分あたたまってない状態で空気を絞り過ぎてしまうことですね。 それは薪を詰め込む時の炉内の熾きの量が少ないってことかも知れません。
炉内にたっぷりの熾きがある時、触媒機ならまずダンパーを開けて、熾きの上に薪をのせただけで直ぐにボゥッと炎が立つくらいの状態ですね。 薪と薪との間に空気の通り道を少しずつ残しながら目一杯薪を積み上げます。 そして、扉を閉めて炉全体に炎が回った頃合を見てダンパーを閉じます。 この時のトップ温度はあまり気にしてません。 熾きがたくさんある状態であれば200℃を下回っていたとしてもぜんぜん平気です。 触媒もそれなりに熱くなってますから、直ぐに反応するはずです。 その上で空気をぎりぎりまで絞ってやるのです。
ところが、熾きが少ない状態、つまり、薪ストーブ本体が冷めかけている時に、この一連の操作をするとくすぶることがある訳です。 鎮火しないまでも燃焼にとって相当なストレス状態ですから、それで結果としてガラスが真っ黒に汚れてしまうんですね。
2つ目の原因は、上で書いた追加薪の一連の所作が上手く出来ているのに、単純に限界を超えて空気を絞りすぎてしまった時です。 なのでこれも結果としてガラスが真っ黒に汚れてしまう。 この空気の絞り方は慣れるしかないようです。 と言っても、そう単純でもないんですが、それは、その日の天候によって違ってくるからですね。
外気温だけでなく風速はかなり燃焼に影響を及ぼします。 風のあるなし、強弱によって微妙に空気調節レバーの位置が変わるということです。 これは経験則、勘以外の何ものでもないです。 これを間違えるとガラスが汚れたり、翌朝の熾きの量が少なかったりする訳ですね。
付け加えて言うと、天候だけでなく追加する薪の状態も考慮します。 太さや予想含水率ですね。 太い薪はその大きさだけで燃焼に時間がかかることが判りますが、含水率は同時期に割った薪でも、その薪が保管されてた場所によって多少違ってます。 南向きの棚なのか北向きなのか、更には棚の上段なのか下段なのか、まぁこれも経験則、勘が頼りです。 何年も焚いてると手に持った感じでだいたい判るようになりますね。
とまぁいろいろ書きましたけど、薪ストーブのガラスはそんなに汚れないものなんです。 せいぜい薄っすらと煤ける程度なのと、あとは燃焼中に爆ぜて飛び散った灰がガラスに多少付着する程度ですね。 なので、自分はあんまり掃除しません。 1週間に一度くらいですかね。
ガラスはキレイな方がいいに決まってますが、薪ストーブがリビングのアンコールだけだった頃は、それが僅かな汚れでも毎朝焚付時に拭いてましたが、薪ストーブが2台になってからはメンドクサくてね、無駄な日課だと理由つけて止めました(笑)
薪ストーブのガラスはそんなに汚れないものなんです。
の 応援 なんてメンドクサイでしょうけど、そこを何とか!
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