「片麻痺お気楽日記」左半身麻痺 主婦の日記

産後の脳出血での左半身麻痺主婦。日々の生活や、半身麻痺さんへのお役立ち情報等。

少しずつ「病人」から脱出する

2010年08月24日 22時27分13秒 | 病気・障害

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アクセスありがとうございます

最近のアクセス解析から、“片麻痺の料理”など、
片麻痺生活のHOW TOをお探しの方が多いのは察しがついていましたが
奥さまが片麻痺になったというご主人からのご相談が2件続きました
頂いたメールを読みながら、私が発症した時の夫の胸中はどんなだったろうか
今更ながら胸が締め付けられました
今はネットで調べ物も家や携帯でも簡単ですが、私が発症した頃はネットどころか
パソコンもまだまだ普及していなくて、ましてや携帯電話も出始めの頃です。
情報を集めるのも限られていましたから、夫や家族の不安は大きかったでしょう
病気をした本人が一番大変なんですが、身近な家族も心身共に大変だという事は
本人が気付くのは相当後ですね
家庭崩壊もあるようですから…

私が今日あるのは、夫や子供達、家族の支えのお陰です
片麻痺になった事を否定したり、卑下するような事は、
私の前では口にしないでくれたのが大きいです
でも、当の私は自分を悲観してばかりでした
私がうつうつとした日々を送っていた頃、
夫や上の二人の子供達は近くにいてマジでウザかったでしょう
私自身、ウジウジしている自分が嫌で仕方なかった…
「これ以上、家族のお荷物になりたくない」の一心で、
一人で通院し(タクシーで)、家事もやるようになりましたっけ。

しかし暑い日が続きます
けれど、少しずつですが、秋の気配がして来ました
夏バテ予防の簡単レシピもUPしようと思います

片麻痺になってまだ日の浅い方々
大変だと思いますが、朝は早めに起きて、洗面、着替えをしましょう
じ~っとしていても始まりません
生活にメリハリをつけ、「病人の衣」をまず脱ぎましょう
病人のままだと、いつまでも逃げる事になります。
人によっては無理出来ないですから、その点は各自注意して下さい。

せっかく生きてこの世にいるのですから、楽しく過ごすが勝ちですよ
焦ることはありません。少しずつ、少しずつ、楽しむ術を身につけましょう
片麻痺だって、楽しく生きていいんです(ここは川平滋英さんのあの口調)
楽しく生きて行きましょう大事な人を悲しませないためにも


さて、汗をシャワーで流してきます。おやすみなさいませ

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