昨夜、娘がアイロンかけながら(アパートには無いので)、ぼやいてました。
職場のパートの女性の愚痴を聞かされての、ぼやきです。
「子供への過保護に呆れる絶対におかしい
」って。
その女性は中学生と小学生の男の子二人のママ。40才くらいらしいです。
自称男っぽい性格と仰る割に、子供さんには手を掛け過ぎだ、
との娘の分析でした。
サッカーをやってる下の子供さんのウェア等の準備・片付けや、
上の子供さんの制服をせっせと毎日アイロン掛けしていること。
果ては、中学生の修学旅行の荷造りも全てやってる、とか。
娘が「子供さんにやらせたらいいじゃないですか?」と言ったらば
「物が無くて困ると悪いでしょ」との答えに、娘は呆れてしまった…と。
一番声が大きくなったエピソードが「子供にガスを使わせない」
ママであるその方が不在の時、心配でたまらないから…だそうなんですが、
娘は「今時、ガスを使えない方がヤバイだろ」と申してました。
我が家は小さいうちから(長男5歳、娘は4歳目前で私が病気したから)
◎自分の事は自分でやる◎で来ましたので、特に娘には“やり過ぎ感”が
強かったのでしょうが、ここには書きませんが、他の話しもあって
「絶対に変だ」と思わせる事が次々で、娘の「子供の為、って言いながら
子供の為になってないじゃん」という言葉は、
自分の子育てを卑下したりした私に『間違ってなかったよ』と言われた気がしました。
私の周りにも、「大変や~」と言いながら、大きな子供の世話を焼いてる人がいます。
“パラサイトシングル”は、親が片棒を担いでいるんじゃないでしょうか?
私は、病気によって、子供達には、多くの我慢や、辛い思いをさせました。
でも、それが子供達の自立心を育て、社会で生き抜く強さを育ませたと信じています。
親離れ、子離れが出来て良かったと思うのです。
幼い頃に、ベッタリ出来なかった事への後悔はちょっこしありますけどね。
武田鉄矢さんのラジオ『今朝の三枚おろし』ネットで聞けますので、是非どうぞ