今回の「自分に呆れる」の最後。一連の総括です。
ここを以前から読んで下さっている方はお気づきでしょう。
そう、最近の私は転倒が多くなりました
幸いな事に、大怪我にならずに済んでおりますが、明らかに
危険な状態だと、深く意識し、今の生活を続ける為に必要だと
“障害者生活自立支援”のサービスを利用するに至ったのに、
簡単に転ぶ自分が情けないったらないですよ
確かに以前の私は、片麻痺ながら精力的に動き回っていました。
だから、今も同じように行く、とはならない事に、自分自身が
一番戸惑っていて、「こんなはずじゃ・・・」となってる訳
子供は独立、夫は定年・・・気楽になったのを良い事に動かなくなった。
人間の身体は、動かないとドンドン鈍って行きます。加えて
「老化」という避けては通れない関門があったのだった
この関門、未体験故、そりゃ戸惑いも大きい訳でして・・・
普通の人も老化には苦労するのに、片麻痺だからより厳しいのでしょう。
片麻痺になった当初言われた「あなたは先が長いんだから」の言葉の意味は
これだったんだと、遅まきながら気付いた次第
転ぶ度に夫が「自分で気をつけるしかないな」と言いますが、
動き回っていた頃の感覚は通用しないという自覚が大きく足らない
転倒が増えだして、自分が一番怖いのよね
転倒が怖いから、身体の緊張大きくなってしまう
「あぶない」と思った瞬間にガッチ~ンと身体が固く突っ張って
姿勢の保持が出来ず(筋力も衰えてるから)、いとも簡単に転ぶのだ。
でも、必死で抗ってるので、ずべ~って感じになってはいる
衝撃は弱まるとはいえ、床に転がるのだから、心身共に痛い
気持ちの凹みが以前より大きくなってて、自分でも「なんでやねん」って
冷静に検証すると、無駄な転倒が多いなと気付いたのでした
筋力・バランス感覚等が、老化もあって大きく衰えているのだから
今まで以上に気をつけないといけないのだ
作業や行動の際、身体の動かし方を慎重にするだけでも、転倒は防げる。
加えて慌てないことだろうね
あとは身体を鍛えて、転倒しない身体を目指す
またも寒波です亀さんに徹します
立春も過ぎたので、朝も明るくなってきました。
もう少しの我慢ですね
雪が多かった地方の皆様、お気をつけて
もう風邪ひかないぞ~
お付き合い下さり、ありがとうございました