今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

続 親愛なる友人達 その3

2014-02-03 07:40:29 | 

今日こそ、友についての記事は終わりにしなければ。

そんな思いで、PCに向かった私です。

昨日は、旦那さまが退院以降初めて、家族が全員次女家に揃い、夕食を共にしました

先週も、妹夫婦に招かれ、とりあえず退院のお祝いをしてもらった私達。

本番の手術は、まだこれからですから、取り敢えずは、次女家の場合も同様ですが、いずれも本当に心安らぐ楽しいひと時でした。

 

思い出は、時間を置かず、すぐ記述したほうが、その情景を生き生きと綴れますものね~

ところが、今のところ、時の流れと共に、最近の数々のイベントの記憶が薄れていきそうで、何とも気がかりです。

ブログの題材にこんなに多く恵まれるのも、珍しいこと。

お出かけ嫌いで、我が家での平々凡々な暮らしが多い私ですから。

でも今のブログ書きのペースは、崩したくありません。

何とか薄れがちな記憶を呼び起こして、一つ一つ順番に記事を書きあげていくことに致しましょう。

 

最近は、前置きが長いですが、さて、これからが本文です。

 

 

続 親愛なる友人達 その3

 

前回は、ロサンゼルス在住時代の親友について述べました。

今日は引き続き、帰国後のお付き合いで親しくなり、心からの信頼を寄せる友人達と、学生時代の忘れ得ぬ友について綴ります。

その前に、ロスで大変お世話になったKさんの事について、もう少し語らせて頂こうと思います。

 

この事に触れると、また文章がとてつもなく長くなりそうですが・・・・・・・

出来るだけ端的に、と自分自身に言い聞かせはするものの、この調子ですと、もう一回続編がありそうな予感がしてきました。

ブログサイトは、字数に制限があるわけではありません。

このような展開になったからには、腰を据え、自分史の一端を綴るつもリで、もうひと頑張りしましょう。

この懐の深さもブログの素晴らしさですものね。

それに甘え、心行くまで、といったところでしょうか。

今日も、長文のプライベート記事ですので、どうぞスル―でお願い致します。

 

我が子のように娘達を可愛がって下さったKさん。

帰国が決まって間もなく、彼女が私に語りかけた一言が、娘達の人生に多大な影響をもたらす事になりました。

今でも言いしれぬ感謝の気持ちいっぱいでいます。

その言葉がなければ、娘達のその後の人生は、恐らく全く異なる様相を呈していたに違いありませんから。

その一言とは、「Mちゃんは、J学院に入学すれば、とても楽しい学生生活が過ごせると思うわ」でした。

 

 

海外暮らしだった私はその頃、加熱した日本の受験競争を知る由もありませんでしたし、私の教育観は、それとは程遠いものだったのです。

子供達は、多様な境遇で育ったお子さん達がいる公立校で伸び伸びと楽しく過ごし、鍛えられて成長した方が将来のためになる、といった考えでいました。

私自身は、小学校から大学の付属校で、温室育ち。

虚弱体質で、意思薄弱なところもあり、苦労しましたから。

 

とは言え、心から敬愛するKさんの一言は、私には捨てがたく、貴重な助言に感じられました。

しかし、長女は小六で、受験勉強を始めるには少々遅過ぎる年齢。

けれど、日本の状況にまるで無知だった私は、そういう意識さえ、その時は然程持ち合わせませんでした。

東京のその学校が、どの程度のレベルかも分からないままでしたが。

けれど、わが子をよく知るKさんが進めて下さるからには、娘達にはふさわしい良い学校に違いない、と感じ、次第に心が動かされていったのです。

(最終的に選択した学校は、私の好みで、同レベルのカトリック系のF中学でしたが。)

 

 

しかし、娘にそれを押しつけようとは、さらさら思わなかった私です。

その事で、まず最初にMちゃんの気持ちを問いかけた際、私が手にし見せたのは、合格発表光景を撮った、週刊誌の写真でした。

そして、日本には受験制度があることを教えたのです。

合否が決まり、合格すると親子で抱き合って、この写真のように喜んだりするものなのよ。

そのためには、一生懸命勉強しないといけないのよ」

と言った具合。(笑)

そして、「Mちゃん、受験してみたい?」と尋ねたところ、意外にも大きく頷いて、

「受験したい」と応えたのです。

 

そして帰国の準備に取り掛かり始めた、4月の中頃からでした。

慌ただしい暮らしの中、私が揃えた参考書で、勉強に打ち込み始めMちゃん。

無論私も協力しましたし、事情をお話ししたところ、日本人学校の先生まで、その準備のための個人指導をして下さいました。

本格的な受験勉強体制に入ったのは帰国した6月の半ばからですが、今日の記事のテーマとは関連ありませんから、これ以上は綴りません。

 

Kさんの一言で、長女は中学受験に臨むこととなり、その延長線上に、大学の同窓生と結ばれた今の娘達の人生があります。

 

その後の幸せに満ちた有意義な娘達の学生生活を思い、Kさんへの感謝の気持ちを忘れることはありませんでした。

私は友情によるとてつもない人生の贈り物をKさんから頂いた、といった感慨に今でも浸ることがあります。

でも、それに対する恩返しを、私は何かしてきたでしょうか。

何もしていないな~、と言った自責の念にかられてしまいます。

 

これからでも、遅くありません。

私事に紛れてご無沙汰に打ち過ぎるばかりでなく、もっともっと親愛なる友人達に心をかけ、大切にしていかなければ。

このブログを綴りながら、そうしみじみ思いました。

 

 

何だか文章がまとまってしまいましたので、今日はこれで終わりにします。

友との親交の自分史は、もうしばらく続くことになりますが、こうなったからには、最後まで心を込めて書きあげましょう。

このように綴ってくると、尊敬に値する素晴らしい友人に、いかに私は多く恵まれてきた事かに、改めて思いを致さないではいられません。

 

ネット場にも、素敵な方は大勢いらっしゃいますけれど、リアル社会の友人は、共に苦楽を分かち合う等、共通の思い出に溢れた長いお付き合いがあります。

重みにおいて、比較にはならないでしょう。

架空社会に嵌リ過ぎ、リアル社会の友人を疎かにしては、本末転倒ですね~

ブログ綴りはほどほどにして、もっと大切な事に打ち込むべきでは。

書いているうちに、そんな思いが強くしてきました。

 

心の整理整頓が出来るのも、ブログの素晴らしいところ。

今日はひとまず、これで終了し、朝はガーデニングに精を出す事に致します。

午後から一気に気温が下がるようです。

皆さま、くれぐれもご自愛のうえ、素敵な一日をお過ごしになられますように。

 

追記

手もとに新しい画像がほとんどありません。

後程写して、挿入するつもりです。

日の上らないうちに、庭の草花を撮りたいところですけれど、間に合いそうにありません。

光の捉え方が、本当に苦手な私なので。

 

投稿すると、気持ちに区切りが付き、家事に集中できます。

それゆえ、今後はこのような方法を、再々取らせていただくかもしれません。

ご了承くださいませ。

       

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今日もお立ち寄りくださいまして有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 


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