皆さまのお住まいの地域は、当地同様、まれに見る積雪でいらしたのでしょうか。
シニアー世代ともなると、雪かき作業は一苦労ですが、私は老体鞭打って、夫の分まで励もうと数時間頑張りました。
朝、目覚めた時、ベランダの手すりに、二十センチ程度の雪が積もっているのを見て、まずびっくり。
これは大変、と怖れをなした私でしたが、東の空は朝焼けで茜色に染まっていました。
雪景色とのコントラストが目に鮮やかで美しく、ほっとしたものです。
ブログ日記を書き終え、朝寝坊の旦那さまの朝食を用意し、いよいよ雪かきと、玄関ポーチに出たところ
階段の状況を見て、仰天!
しばらく茫然としてしまいました。
足首まで埋まってしまいそうな積雪。
雪と言うより、私には白い岩盤のように見え、足がすくんでしまいました。
驚いている時、旦那さまが二階から降りてきました。
「ねぇ~あなた。凄~い雪よ。どこから手をつければいいか分からないわ?」
と嘆かわしい声で、Yさんに話しかけた私です。
「一人では無理」と弱気になりましたが、今は全く頼りにならない旦那さま。
助け船を出してもらいたい次女夫婦は旅行中です。
すぐ思い直し、自らを鼓舞し、ひたすら除雪作業に励みはじめました。
私らしく、愛用のタイマーを1時間にセットして。(笑)
長時間やり過ぎると、体力の消耗が早過ぎ、かえって能率が上がらないと思い、タイマーが鳴ったら10分程度の休憩を入れて一服することにしました。
私が作業を始めた時は、まだ5~6人でしたが、その内、80代の方を除き、ご近所の人達がほとんど勢揃い。
御夫婦だけでなく、社会人になられたお子さん達も皆さん協力して下さいました。
数時間かかったものの、見事に除雪が完了し、通行に不自由のない状態になりました。
雪のみならず、地震、巨大台風、竜巻、何でもありの今の世相です。
遠くの親戚より、近くの他人と言った諺がありますものね~
御近所の方々が揃って笑顔で協力しながら除雪に励まれる姿に、私は頼もしさと心強さをを、とても感じることができました。。
急速に高齢化が進む、我が国。
出入りもあり、若いご家族もおられますが、我が地域も同様です。
覚悟を決めて、又の時に備え、もっと体力をつけなければ、その内役立たずの人間になってしまいそう。
右側の花壇
先日、次女宅で御馳走になった時、娘達と主人が、
「風邪ひとつひかないほど元気」
と、お互いに健康自慢をしていました。
旦那さまも、今でこそ、病で臥す事が多いですが、70代になる前まで、とても丈夫な人でした。
娘達に、「風邪を引いて会社を休んだことは一度もないよ」と。
すると娘達が、「私達も似たようなものだわ」と。
それに対し、私は、応えました。
「いいわね~あなた達は丈夫で。私は、体力がないために、人生でいかに損をしてきたか分からないわ」と。
軒下に避難させたものは、いつもと変わりなく元気ですが・・・・・・
これからでも遅くありません。
体力増強に励み、今後の異常気象に備えるのみならず、国の医療費削減にも貢献したいものです。
と強がりを述べても、実際は雪かき作業が終わると、ぐったり。
即ベッドに直行。
二十分の仮眠がいつもは習慣化している私ですが、雪かき後は1時間半も熟睡してしまいました。
この齢になり、今さら体力増強は無理そうですね~
私の今後の課題は、いかに気力を充実させるかでしょう。
私の母同様、気力においては、人並み以上かもしれません。
本当かしら・・・・・・?(笑)
無残な姿になった花もあり、涙が出そう。
草花の逞しい生命力を信じましょう。
その後、気付いた事は、まだ庭と、勝手口側の階段の除雪が手を付けていないことに。
それは明日に又、と先延ばししてしまった私です。
今日は(10日)、どんな状況になっていることでしょうか。
但し単独作業の範囲内ですから、気ままにボツボツ、と思っています。
皆さまは、もうお済みなのでしょうね~
羨ましいな~。
私はもうひと頑張りします。
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