今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

大雪は懲り懲りだけれど・・・・・・

2014-02-19 07:09:21 | 暮らし

「水曜か木曜日、また雪が降るらしい」と夫が話したのは、週末だったでしょうか。

その後のYさんの話しでは、それは避けられそうで、ホッとしていますが。

私は、かなりのショックを受けました。

今時はやりの言葉、想定外が当てはまるような大雪に、先週の週末、また見舞われたばかりです。

二度目は、さらに深い積雪で、北国にいるような錯覚に陥りそうでした。

 

 

事実、二度目の雪による被害は、相当大きなもののようですね~

交通網が寸断され、交通マヒによる物流障害で、物資不足が至る所で顕著となり、国民の生活にも支障をきたしているようです。

マクドナルドがパン不足なんて、信じられません。

我が家には予備の食パンがもう 一斤ありましたが、心配で、旦那さまに散歩がてら、もうひと袋、買ってきてもらいました。

このような狼狽買いは、恥ずかしいことなのですけれど。

今日(18日)は、数日分の食材の買い出しの日と決めていましたが、スーパーの食料品の物価高が心配で、明日に延期しました。

多少でも安くなった方が助かりますから。

 

さて、二度目の大雪の当日。

前回と同様に、ご近所の方々が出ての雪掻き作業になりましたが、最初の時ほどの威勢が感じられませんでした。

皆さんが現われたは、11時前頃だったでしょうか。

恐らく、「またか」とのうんざりした気持ちはいずこも同様で、出足が鈍られたのでしょう。

私も同じでした。

 

この画像は最初の大雪のもので、二回目はもっと積雪が深かったです。

 

家事をしながら、常に外の気配に耳を澄ませていた私。

雪を掻くスコップの音が聞こえ始めたなら、おもむろに出ていこう、と心に決めてはいたのですが・・・・・

「どなたも出ないようであれば、私も待機したまま、自然に溶けるのを待ちたいなぁ~」なんて横着な気持ちに。

そんな願いが叶うわけありませんのに、お日様がガンガン照り付け、雪を溶かしてくれることを夢見ていました。

けれど、やはりその内、音が・・・・・・

サック、サック、と。

前のご主人さまが、作業開始です。

 

雪の重みに耐えられず折れた庭の草花達

 

すると、早く出てお手伝いをしなければ、と、私の気持ちが焦り始めました。

そうはいっても、我が家のポーチ周辺の雪掻きが精いっぱいの私なのですが。

前回では、御夫婦揃って、或いはご家族総出の光景も見られましたが、旦那さまが代表となり、その作業をされる家がほとんどです。

特に今回はそうでした。

 

体力のない私は年齢的に、もうそろそろ限界のようにも。

でも、そんなことは言ってはいられません。

旦那さまは病の身ですし、歳を理由に引籠りに徹する勇気もない私です。

三番目くらいに早々と出陣し、雪との格闘開始でした。

 

西洋サクラソウ

 

実は婿が、手伝いに来てくれることになっていたのですが、バス停に行くと、バスは運行が中止。

タクシー乗り場に行くと、待てど暮らせど、やってこない。

そのため、「これから歩いて行きます」と、申し出てくれました。

私はとんでもない、と思い、断りました。

その優しい気持ちと言葉だけで、十分です。

 

私が住む町は、東急電鉄が丘陵地帯を計画的に開発、造成し、作り上げた街並み。

並木道路は広く、垢ぬけた佇まいで、私は東急家族の一員のようなつもりで暮らしています。

次女婿は、この町をこよなく愛し、我が家の最寄り駅のすぐそばのマンションを購入してくれました。

そのお陰で、老夫婦にとってはとても心強い存在です。

 

しかし丘陵地帯だったため、坂道が多く、雪にはとても弱い所。

大雪の日から二日経過した17日も、自宅方面行きのバスは、運行停止状態で、困ったものです。

こんな状況ですから、深い雪道を徒歩で婿が往復するのは並大抵のことではありません。

 

 

私は自分でできることは、年の限界まで自分でやり遂げ、若夫婦の優しい言葉は、すべて貯金しておこうかしら。(笑)

老化予防のためにも、自立した暮らしを維持し続けたい、といくら願っても、必ず頼らないと生きていけない日が訪れますものね~。

その時は、素直にその優しさに甘えさせてもらい、残り少ない余生を、何の心配もしないで穏やかに暮らしたいものです。

 

それにしても、我が国は相変わらず受難続きで、今後が思いやられます。

北国ではありませんから、この度のようなひどい雪害までは想像していませんでした。

しかし、災害が多い事は、今に始まったことではなく、日本民族の宿命と言っても過言ではありませんね。

四季の激しい移行も、大昔の住民は、災害と思えるほど戸惑ったのではないかしら。

私の勝手な想像ですが。(笑)

しかし、度重なる天変地異に耐え、そのたびに知恵を働かせ、逞しく生き抜くことで、日本人は賢くなり、繊細な情感を持つ民族として、多方面で、著しい発展を遂げてきました。

そう思うと、多少勇気が沸いてきます。

先人たちに倣い、いかなる災害も、明るく元気に乗り越えなくては、と。

 

ネメシア

 

またまた、きれいごとを書いている私。

建て前はそうでも、やはり大雪の雪掻きはもう懲り懲り。

娘には、「三度も雪かきの重労働をさせられては、ママの命は縮んでしまう」

な~んて、大袈裟な事を言っています。(笑) 

 

        

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