今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

心の糧 さまざま~夕食の献立 めかじきのにんにく薬味がけ・ポテトサラダ・わかめの冷やしスープ

2014-07-10 06:02:41 | 料理

 

東山魁夷 夏に入る

写真撮影する時、画集の置き場所を変えてみたり、ホワイトバランスをいじらって、

多少でも絵画の色が忠実に再現できるよう、私なりに心掛けています。

 

さまざま

 

春が来て花が咲いて、初夏が来て若葉が萌えて、野山はまさに華麗な装いである。

さまざまの花が咲き、さまざまの草木が萌え、さまざまの鳥が舞う。

さまざま、とりどりなればこそのこの華麗さである。

この自然の装いである。

 

花は桜だけ、木は杉だけ、鳥はウグイスだけ。

それはそれなりの風情はあろうけれども、この日本の山野に、もしこれだけの種類しかなかったとしたら、

とてもこの自然のゆたかさは生まれ出てこなかったであろう。

 

いろいろの花があってよかった。

さまざまの木があってよかった。

自然の理のありがたさである。

人もまたさまざま。

さまざまの人があればこそ、ゆたかな働きも生み出されてくる。

自分と他人とは、顔もちがえば気性もちがう。

好みもちがう。

それでよいのである。

ちがうことをなげくよりも、その違うことの中に無限の妙味を感じたい。

無限のゆたかさを感じたい。

そして、人それぞれに力をつくし、人それぞれに助け合いたい。

 

いろいろの人があってよかった。

さまざまの人があってよかったー。

 

松下幸之助 「道を開く」より

 

 

夕食の献立

 

 

 

めかじきのにんにく焼き 薬味がけ

 

めかじきのにんにく焼き薬味がけ

<材料>

めかじき(切り身)・・・・・・・・・・・・・4切れ
青じその葉・・・・・・・・・・・・・・・・10枚
みょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
トマト(大)・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
しょうが ・・・・・・・・・・・・・・・・1かけ
にんにく・・・・・・・・・・・・・・・・・3かけ

辛しだれ
    しょう油・・・・・・・・・・大匙3
    レモン汁・・・・・・・・・・大匙1
    砂糖・・・・・・・・・・・・小匙1
    粉とうがらし・・・・・・・・小匙1
    すりごま(白)・・・・・・・小匙1
    おろしにんにく・・・・・・・小匙1/2

   ごま油 塩 こしょう 

<作り方>

① 青じその葉、みょうがはせん切りにして水にさらし、水気を切ります。トマトは皮ごと5㎜角に切り、軽く汁けをきります。(種はとった方がいいでしょう)しょうがはせん切りにします。にんにくは1かけをせん切りに、のこりは薄切りにします。薄切りにんにく以外は冷蔵庫で冷やしておきます。

② 材料で辛しだれを作ります。   
 
③ フライパンにごま油を適宜ひき、薄切りにしたにんにくを炒めます。ほど良くこんがりしたら取り出し、続けてめかじきを並べます。表面に軽く塩、こしょうをふり、初めはやや強火で焼きます。ほどよく焼き色が付いたら裏返し、弱火にして中まで火を通します。

④ トマト以外の①の野菜をあえ、さらにトマトを加えてあえます。器に③の魚を盛り、薄切りにんにくとともに野菜をのせ、上から②のたれをかけます。

☆ たれは、揚げ茄子や冷ややっこにも使用できます。

 


   
 


サワークリーム入りポテトサラダ


<材料>2人分

じゃが芋・・・・・・・・・・・3個
きゅうり・・・・・・・・・・・1/2本
紫たまねぎ(または玉ねぎ)・・・1/4個
ハム・・・・・・・・・・・・・2枚



 レモン汁・・・・・・・・・・小匙1
 サワークリーム・・・・・・・大匙2
 塩、粗びき黒こしょう・・・・各少々

塩・・・・・・・・・・・・・・少々
マヨネーズ・・・・・・・・・・大匙2~3
粗びき黒こしょう・・・・・・・適宜


<作り方>

① じゃが芋は皮つきのまま洗い、水気が付いたまま一個ずつラップで包み、電子レンジ(600W)で柔らかくなるまで約6分加う2熱します。

② じゃが芋は熱いうちに縦半分に切り、ふきんかペーパータオルに包んで持ちながら、手早く皮をむいてボウルに入れます。Aを加え、へらなどで粗くつぶします。

③ きゅうりは薄い輪切りにし、紫玉ねぎは横薄切りにします。それぞれに塩を振って、しんなりするまでもみ、水洗いして水気を絞ります。ハムは1㎝角に切ります。

④ ②が冷めたら、③、マヨネーズを加え、ざっくりとあえて器に盛り、好みで黒こしょうをふります。



わかめの冷やしスープ

<材料>

わかめ(塩蔵)・・・・・・・・・・・・80g

きゅうり・・・・・・・・・・・・・・1/2本
ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・1/3本
ミネラルウォ―タ―・・・・・・・・・カップ5



 しょう油・・・・・・・・・・・・・大匙3
 酢・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
 すりごま・・・・・・・・・・・・・大匙1
 しょうが汁・・・・・・・・・・・・大匙2
 塩・・・・・・・・・・・・・・・・約小匙1

<作り方>

① わかめは流水でもみながら塩を洗い流して戻します。熱湯にサッと通して冷水に取り、ざるに上げて水気を切ります。ギュッと絞って食べやすい大きさに切ります。

② きゅうりは細切りに、ねぎはせん切りにして、水にさらします。

③ ミネラルウォ―ターを冷蔵庫でよく冷やします。

④ 大きめのボウルにわかめ、きゅうりを入れ、Aの材料を加えて、手で軽くあえます。③を注ぎ、玉じゃくしで全体を混ぜます。

⑤ 冷やしておいた器に④を盛り、水気を切ったねぎ、あれば糸がらしをあしらいます。

 

      

 

夏向きの料理で、色鮮やか。

見ただけで食欲が進みます。

ポテトサラダは、サワークリームを入れると、口当たりが滑らかになり、お洒落な味になりました。

わかめの冷やしスープ、私はとても美味しく感じたのですが、夫が珍しく、その味を評して、

「変な味がする」

って。

そうかなぁ~?

お料理に文句を付けたこと等、全くないと言ってもいいほどの旦那さまですのに。

抗がん剤で、味覚に多少異常があるのかしら?

 

食事への感想で、今も忘れられないのは、新婚当時、私が作ったハンバーグへの評。

とても大きく感じたようで、

「相撲取りが食べるハンバーグ見たいだ」

と。

今思い出しても、思わず笑ってしまう、懐かしいエピソードです。

 

      

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